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20231210_古典と教養について考えたこと_いつも話が浅い人_なぜか話が深い人_紹介と感想3


はじめに

こんにちは、Keiです。

 今まで私にとって"元気が出た"と思ったコンテンツや"役に立つかもな"と思ったコンテンツや考え方を紹介してきました。今回も良い人生にするために"役に立つかもな"と思った考え方を紹介していきます。

参考書

この度、参考にした本は
『いつも「話が浅い」人、なぜか「話が深い」人』齋藤孝
です。

内容と感想

 前回の記事では"「練られたもの」が深さである"の部分を読んで感じた事を書きました。

 今回の記事では"「歴史」を盛り込むことで出る深み"までの部分を読んで感じた事を書いていきます。

内容

 教養も深さを出すのに役に立つ。論語などの古典を読んでみると良い。解説本や新書を活用しても良い。広く浅くても100冊を目標に古典の教養を身に着けると良い。
 自分が好きなテーマがあれば徹底的に突き詰めるのも教養力を上げることに繋がる。自由な時間が少ない人ほど、好奇心の赴くまま、好きなものを起点にして教養力を広げると良い。
 本の内容を常に自分の経験と紐づけながら読むと良い。
 語るテーマの歴史を学び、盛り込むことも深さを出すのに有効。

感想

 古くから残っている書物には残るだけの理由があると思います。現代まで残り続けているものは、時を超えて読者の心を打ち続けてきた価値のあるものだと思います。論語など2500年以上も前の考え方が他国でも訳され、読まれ続けていることは個人的に凄い事だと感じます。論語以外も含め、私も古典を学び直そうと思いました。
 広く浅い理解で良いと考えることで、ハードルを上げすぎず、気軽に読むことができると思います。理解できる部分が少なくても、まずは大雑把にどのような内容なのかを抑えるだけで変わると思います。自分の中で響く部分があれば覚えておく、程度の感覚で良いと思いました。自分にとって物凄く興味の湧く本があれば徹底して突き詰めるという点も大事だと思います。興味のある内容であれば苦労せずに読み進める事ができると思います。また吸収力も高い状態になると思います。どちらの方法で読み進めても教養は身につくと思います。あまり興味の湧かない部分は"浅く広く"、興味の湧いた部分は"深く"という点を意識できると良いと思いました。
 本の内容を自分の経験と紐づけながら読むという点も抑えておくべきだと思います。自分の経験と紐づけることで記憶に残りやすくなると思います。経験と教訓が重なる事によって深い理解に繋がると思います。吸収力を上げるために活用できると良いと思いました。
 教養と被る部分もあると思いますが、歴史を学ぶ事も理解を深めるために有効だと思います。歴史を学ぶ時も結果だけでなく、理由まで意識して学ぶ事で理解が深まると思います。ただ覚えるだけでなく、自分なりに考えながら学ぶことができると良いと思いました。

最後に

 古典などを通して教養を身に着けることで、自分の視点を広げる事ができると思います。話の内容が深くなるだけでなく、人間力も高める事ができると思います。自分の興味に応じて読み方を変え、教養を身に着けられると良いと思います。
 古典などを活用し教養を身に着けながら、共に人間力を高めていきましょう!

 どなたかの参考になれば幸いです。

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