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踊るように生きるって なにか

”踊るように生きる”というキーワードが
私の中では今年のテーマとなっていて
それについて少しかいてみたいと思います。

踊って生きる というと
踊ってご機嫌で日々を暮らす、というイメージ

けれど、踊るように生きるは違う感じなのです。

”本当に自然に生きる”ということかもしれません。

植物と私たちは同じ

野原に咲いてる小さな花たちでさえも 私たちと繋がってる

植物ってとっても美しいと思うんです。いつもちいさくやわらかく
庭に咲いている花や、太陽に向けて広げる葉っぱ、
手を伸ばそうとするツルや茎、
その細やかな在り方が愛おしくて、
よく私は、立ち止まって見惚れているんです。

そして日々の成長や移り変わり、まるで人の一生の早送りのように
全てが個性的で、そして儚くて、環境によって影響をうけながら
なんとも言えない素直な子たち

今日もありがとう!よろしくね!
みんなかわいいね!

と、あいさつするんです。

自然が、集合意識で
みんな一斉に“よろしくね!ありがとう!”って答えてくれる

かわいすぎて
いとおしくて

光に向かって素直に生きる
姿もカタチも人間とそっくり

実はシュタイナーも、植物と人間はとても似ていて
動物と人間よりも似てると言っているのです。

確かに植物も人間も縦、、です。
動物は身体が横なので、感覚が少し違うため
植物の次に、動物・・・ということだそうです。

螺旋を描いて踊っている

植物が育つ時の早送り映像を見たことがありますか。

種から目を出して
光に向かって
クルクルと踊るようにしなやかに円を描きながら成長していく。

あの姿、そのものの在り方
しなやかな感じが
本当に美しいのですが

私たちもそれができるのです。

私たちの身体の内にあるエネルギーは
実はその動きを求めています。

そのようにしなやかに動きながら
日々を過ごしていく

ものを取る時も
人に会う時も
何かするタイミングも

〇〇しなくちゃ、と
真っ直ぐに
体をこわばらせて頑張ると
私たちのエネルギーは不自然になり
調子を崩します。

そもそも赤ちゃんが生まれる時も
回転しながら生まれてくるんです。

回転てすごいのですが
それが私たちのエネルギーであり
生命そのものなのです。


多くの学校教育は自然の中では違和感

私たちが子供の時、昭和に建てられてきた校舎の形はこの感じが多かったかと。


学校教育では
真っ直ぐたち、よそ見をしてはいけなくて
あくびもダメ、先生の話をよく聞いて
みんな同じように
ちゃんとできるように。良い子に育つように。

そんな教育がスタンダードだったように感じますが、

これを書いてイメージしているだけで
私の体は、ちょっとこわばってきます。笑

それくらい、私の体は反応でますが
本来、全ての人がこの感覚を持っているのです。

螺旋や幾何学の建築
曲線や色の美しい建物

例えばですが
学校の校舎も曲線や幾何学が取り入れられると
心も変わってきますが

教育の世界も
私たちが自然の一部のように
個性や命を尊重されるような在り方
学力の伸ばし方も変わっていき
より一層求められているように感じます。

自分の個性が伸ばして、クリエイティブになれる
他者とコミュニケーションを通して
お互いを尊重しながら
自分の花を咲かせていけるような
次の時代の新しい学校教育の在り方。

時代的にできなかったことは今までにあっても
魂が生き生きと輝いていくよう
私たちは、未来を自由に選択できる。


植物たちからたくさん感じ取って
インスピレーションをいただいて
踊るように柔らかく
生きていけたらどんなに素敵だろうと。


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