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GKY代表 (GKスクール) 高校サッカー指導2校 静岡県沼津市サッカークラブGKアドバイザー 三重 月1 スクール オンラインGK指導 岐阜 滋賀 三重 計4名 週に小中高50名程度のGK指導 GK思考・GKTR・GKスクール運営発信 @gky_lnstagram

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日本がGK後進国であり続ける理由

私が思うGKが後進国であり続ける理由は 3つ 1 プレー環境が不十分である 2 専門的指導を受けられず評価されにくい 3 日本の文化的な側面 1 プレー環境か不十分である

日本にはまだまだクレー(土)のグラウンドでの環境が多い。誰がどう見ても土に自ら飛び込んでいく倒れていくという恐怖は拭い切れない。その恐怖心が本来であれば上達を遅くしているのは間違いない。明らかに自分から進んでGKをやりたいとは言いにくい環境である。 2  専門的指導を受けられず評価されにくい サ

    • 高校サッカー選手権大会という1つの大会

      高校サッカー選手権大会出場を目標にサッカーをしている選手は多いのでないだろうか。 または全国大会に出場してどうのこうの… 高校サッカー選手権大会は 1つの試合に過ぎない。 もっと言うとあなたがプレーするサッカーの1日に過ぎない。 勝手にメディアや自分の中でスゴイものなんだと感じているだけである。 もし、あなたが本質を貫くサッカー選手であれば毎日のサッカーに誇りを持ってプレーしなければならないと思っている。 選手権があるから選手権のために急に自主練を始める選手。

      • オンラインGKコーチングをする理由。

        GKスクールに限らず、その地域だから習えること。 その地域だから教えてもらえる事は必ずある。 Aという地域では指導が受けれない。 Bという地域では指導が受けられる。 この格差をなくせるようにしてあげたい。 それはGKという特殊なポジションを任された未来ある子供達の成長意欲をそがないためである。 GKの素晴らしさを感じる事なく辞めていく選手。 それは経験格差が生んでしまったモノだと考えている。 インターネットやオンラインが発達した現代だからこそ誰でも受けたい指導者

        • GKスクール代表がGKスクールは無いほうが良いと思う理由。

          私はGKスクールの代表でありながら、GKスクールは無いほうが良いと思っている。 それは今のGKスクールの位置付けが自チームでGKを教わることができないからGKスクールに通う選手がいると感じるからである。 本来であればFPと同じようにGKも指導されなくてはいけない。 自チームでだ。 なぜなら、各自チームのやりたいスタイルがある。 それを貫くのであればそれに伴う失点のリスクを理解させ全員で共有し GKを含めた守備を構築する人で失点を防ぐための策を打たなければならない。

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        日本がGK後進国であり続ける理由

          GKではなくサッカー選手を。サッカー選手でなく自律した人を。

          今回はサッカー選手ではなく自律した人を育成することの大切さについて。 サッカーとはそもそも正解のないスポーツである。 どうやって点を取ろうがどうやって守ろうが自由である。 チームの中で監督のやりたいサッカーの形があれば個々にやりたいサッカーがあるかもしれない。 ドリブルのやり方、トラップのやり方、パスのやり方、シュートの打ち方。 足さえ使っていれば自由である。 なので自分で考える力、自分でリスクを取れる力 さえ身につけてしまえばなんでもいい。 そもそも正解なん

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          GKではなくサッカー選手を。サッカー選手でなく自律した人を。

          私はGKというポジションはサッカー選手の一人だと考えている。 当たり前のように聞こえるかもしれないが、これを理解していないGKが多い気がする。 GKとはいわば守備組織を構築する上での一つのピースに過ぎない。 ペナルティエリアの中で手が使えるというスペシャルなポジションでもある。 なのにも関わらずペナルティエリアの範囲全てを守ってやろうと思っているGKは少ない。 自分の手が使える範囲を広げようと考えないGKがあまりにも多い。 DFが相手に合わせて流動的に動くからGK

          GKではなくサッカー選手を。サッカー選手でなく自律した人を。

          1経験は100見にしかず。

          百聞は一見にしかず。 誰もが生きていく過程の中で耳にする言葉である。 特に指導者になってからは「1経験は100見」にしかずだと思っている。 この1経験を作り出すことが我々指導者の真骨頂と言っても過言ではない。 この1経験は過保護になりすぎると自分の力(責任)で成功、失敗を掴んだ という経験を失う可能性がある。 大人はどうしてもその子供のやろうとしている先の未来が見える。 「そのやり方絶対失敗するやん。」 それが我々にはわかるから先に釘を打ってしまう。 個人的

          1経験は100見にしかず。

          貫く。

          貫く。 私は常々思っていることがある。 私は幼い時にきちんとサッカーを教え込んだほうがいいと思っている。 ピアノを自由に弾けるのは指の動かし方を知った者だけである。 ピアノを弾くのが目的ではなく ピアノを使って音楽を楽しむのが目的だと思っている。 与えらえた楽譜を見てそれ通りにうまく弾く。 ピアノを弾くこと自体が楽しいという人もいるだろう。 私は技術というツールを使って 自分の頭で描いたモノを披露するのがサッカーの楽しさだと思っている。 そう肝に銘じている。

          貫く。

          GKスクールなのに早朝オンライン自習室をはじめた理由。

          現在、ズームアプリを利用して週2回スクール生にはオンラインで早朝の自習室を無料で開いている。 理由は、規則正しい生活習慣の定着である。 高校でサッカー部の顧問をしていた時にすごく感じていたことがあった。 それは高校サッカーの引退を高校生活の引退にしてしまう選手が多くいたからである。 大学でもサッカーをする者や大学進学に向けて努力する者は高校サッカーが無くなっても必然的に次にやらなければいけない選択が迫られる。 しかし、その他の選手は学校に間に合えば良い時間に起きて夜

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          GKスクールをはじめたきっかけは3つある③

          GKスクールはじめたきっかけ ①は教育現場と自分の考えとのズレ ②はGK育成の場がない 今回は③について記事を書いてきます。 ③は教育が好きだから。 私は教育現場とのズレは感じていました。 それは自分が本当にやりたい教育の形ではなかったから。 私はGKスクールという専門的な技術を学ぶ場所ではなく。 一つの小さな学校を作りたかった。 それは自分から進んで行きたいと言える学校。 お金を払ってでも行きたい学校。 ユニバ・ディズニー・GKスクール(学校) 私の

          GKスクールをはじめたきっかけは3つある③

          GKスクールをはじめたきっかけは3つある②

          前の記事で書いたように自分の考えと教育現場とのズレに違和感を覚えていた。 たまたま私がGKをしていた事もあり サッカー部の顧問にはなったがGKチームを任されることになった。 県ベスト8くらいに入る高校であった。 その高校で気付かされたのはGKをほとんど知らないまま 高校生になってしまっている選手の多さである。 ジュニアの時やジュニアユースの時はGKトレーニングはどうやってたのか? と尋ねると自己流だと即答で返ってくる。 まだ自己流でも自己流なりの考えがあればい

          GKスクールをはじめたきっかけは3つある②

          GKスクールを始めたきっかけは3つある。

          GKスクールをはじめたきっかけ① 私は元々は保健体育科の高校の先生だった。 この期間に本当に本当にたくさんの事を教えてもらった。 生徒を配慮する考え方、反対にそれでもこちらの意見を通さないといけない事もあった。 生徒を信頼しては裏切られまた信頼しては裏切られの連続。 それでも毎日が充実していたのは間違いない。 ブラックと最近では話題が絶えない教育現場だが たまに戻りたいなと思う時もあるくらいだ。 しかし間違いなく問題点はあった。 私が感じていた問題点は 生

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          GKという最高の教材

          偉そうに書かせてください。 常々、GKというポジションはいい「教材」であると感じている。 GKはサッカーの中で一番過酷なポジションだと思っている。 GKの背中にはゴールしかない。 そのリスクと背中合わせのなかでパフォーマンスを発揮できなければいけない。 練習試合などのプレッシャーのかからないゲームでは気軽にプレーができても 公式戦になるとその化けの皮は一気に剥がれ落ちてしまう。 キーパーのミスで負ける試合も少なくない。 普段の練習から。の以前にグラウンドに足を

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          GKスクールなのに「道徳」の授業をするわけ。

          私のGKスクールは道徳が必修科目である。 天候不良等のアクシデントがあった場合にはオンラインで座学を行っている。 それは積み上げてきたものをストップしないためである。 道徳をする目的は 人がサッカーをしている以上は 人の考えていることを読み解くことが大切だと考えているからである。 相手は今どんなことを考えているだろうか。 味方はどこにポジションをとって欲しかったのか。 もし、自分が「アイツ」ならどう考えるかな? それは 相手の脳みそとサッカーをしなければなら

          GKスクールなのに「道徳」の授業をするわけ。

          GK未経験者コーチのGK指導やりかた。

          偉そうに書かせてもらいます。 育成年代に関わるGK未経験者コーチの方々にお願いがある。 それはGKにも課題を与えてあげて欲しいということです。 そしてそれを明確にしてあげて欲しいということです。 例えば私自身も 『声を出せ!!GKは一番後ろから全体が観えているんだから!!』 と言われたことがありましたが何を声掛けして良いかわかりませんでした。 これは典型的な課題はあるが明確でない状態です。 例えばこれはどうでしょうか。 1 味方が後ろ向きの時に、GKがバックパ

          GK未経験者コーチのGK指導やりかた。