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GKスクールをはじめたきっかけは3つある②
前の記事で書いたように自分の考えと教育現場とのズレに違和感を覚えていた。
たまたま私がGKをしていた事もあり
サッカー部の顧問にはなったがGKチームを任されることになった。
県ベスト8くらいに入る高校であった。
その高校で気付かされたのはGKをほとんど知らないまま
高校生になってしまっている選手の多さである。
ジュニアの時やジュニアユースの時はGKトレーニングはどうやってたのか?
と尋ねると自己流だと即答で返ってくる。
まだ自己流でも自己流なりの考えがあればいい。
なぜそのポジションをとっているのか?
なぜその判断なのか?
失点の原因は何か?
選手に質問を投げかけても
返ってくる言葉はその場しのぎで「それっぽい言葉」であった。
そもそもトレーニングはおろか考え方や守り方を教えてもらっていない。
さらにゲームの振り返りももらえていない選手ばかりなのではないか?
その時からGK指導の在り方について考え直さなければいけないのではないか?
と考えはじめた。
なんとか優勝候補のチームをPK戦の末で勝利したり
インターハイで久しぶりのベスト4にも入れた。
もう少し早く指導がスタートできれば。
と考えはじめるようになっていった。
さらにそんなことは
私の所属する高校だけの問題じゃないのではないか?
この時からだんだんと自分のGKスクールスタートさせたいと意識するようになった。
GKコーチはGK経験者の私しかできない。
GKスクールをはじめたきっかけ②
「GK指導の場がない」
多くの人に伝わればと思います。
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