未来のリーダー育成、お手伝いさせて下さい!
過疎地域、宮崎県都農町に移住、まちづくり会社イツノマを創業して5年目。
ありがたいことに、ここ最近、これまで4年半活動してきた内容をベースにした講演や研修、ワークショップを開催させて頂くことが増えてきました。
特に、全国の市町村数の半数近くをしめる過疎地域では、人口減少・若者流出・まちづくりの担い手人材の固定化・高齢化が共通課題。
課題解決の鍵を握るのが、Uターンして事業を起こす人たちの育成。
事業に限らず未来のリーダー人材の育成は急務です。
講演や研修、ワークショップなど形態を問わず、小中高生には大人と対等に、一人でも多く会って話していきたいと思ってます。
1.講演
ここ2年間で実施させていただいた講演とテーマです。
先週末は、「地域共生社会推進全国サミット」の分科会『未来を拓く子育て・教育』に登壇。進行役のプレイフルラーニング提唱者の上田信行さんとパネリストの吉田田タカシさんが冒頭で即興ライブ。
生駒市の原井教育長も一緒に、未来の教育を、既成概念にとらわれず、面白がって取り組むことで大変共感し合える講演でした。
過去の実績や、一般論、評論ではなく、日々実務で発生するエピソードから得られる学びを共有できるからこそ、そこで会えた人とのコラボで新しい企画がうまれるものだと思ってます。
2.研修
東京に比べて事業者が少なく、またご縁もなかったので研修の機会はこれまで少なかったのですが、昨年から少しずつやらせてもらってます
7月に高鍋オフィスを開設したことをきっかけに、県内で最大の信用金庫でもある高鍋信用金庫の全店舗若手職員70人を対象に「まちづくりと金融機関」についてお話しさせて頂きました。
まちづくりとともに、自分がこれまでやってきた仕事で物理的に一番時間を使ってきたのがベンチャー企業の経営と人事です。
「人からはじまる、まちづくり」をミッションに掲げているとおり、何かを起こすにはすべて人からだと信じてます。
昨年から、宮崎県が主催する「ひなたMBA」も担当させていただいてます。
今年はあらたに、「事業開発」をテーマに、ぼくらが経営するHOSTEL ALAでまる一日、開講させていただきます。より自分たちらしさを出した研修にしていければと思ってます。
宿泊施設を経営している強みを活かし、合宿研修も大歓迎です。
先週は、東京の教育系スタートアップの経営者の方々と海を見ながら新規事業研修合宿を実施。ぼくらにとっても学びしかない良い時間でした。
3.ワークショップ
ぼくらが企画しているワークショップの特徴は、実務会社の強みを活かし、自ら中に入りアイデアを出しながら参加者を発電していく「ジェネレーター」の役割にあると思ってます。
いま進行中のワークショップは、日向市・延岡市・宮崎市の3件。
テーマは共通していて、若者・こどもがまちづくりに参画するしくみづくり
概ね20名ぐらいの参加者を対象に、中高生から幅広く募り、1回2時間のワークを3〜6回実施して、最終発表は市長をはじめ、行政・事業者の方々に行なっています。
昨年、延岡市で実施したワークショップで市長に提案した3案の一つ、「植物園のリニューアル」企画は、実際に今年度から市として基本構想に着手、その仕様書の中に反映されています。
日向市で進めている「ひまわり塾」では、あらかじめ市役所にお願いして、具体的な検討課題(こどもの意見反映・空き店舗・駅前広場)をテーマに選び、担当者から直接、課題をお話し頂くようにしています。
3チームのうち、2チームのリーダーは中高生!
10代から70代までがフラットに、市の課題解決につながり、中高生が戻ってきたくなるまちづくりの提案をつくっています。
都農町現地の視察・スタディツアーの受け入れも積極的に行なっています。
まずは話を聞きたい、中学生に会いたい方々はぜひお声がけください!
お問い合わせはこちらまで!
k-nakagawa@itsunoma.co.jp