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【絵本】節分に読みたい絵本

2月3日は節分
今回は節分に読みたい絵本を7冊ご紹介します。


節分ってどんな行事?

豆をまいて福を寄せ、邪気を払い、無病息災を願う節分

2月3日に「鬼は外、福は内」と声を出しながら豆(煎り大豆)をまき、年齢の数だけ(または1つ多く)豆を食べる、という風習を行っている家庭も多いのではないでしょうか。

発祥は中国で、民に病や災禍をもたらすとされた疫鬼を払う年越しの行事でした。
やがて季節の分かれ目である節分の中でも、立春の前日に行われるようになったそうです。

豆をまくようになったのは室町時代とされていますが、豆には、

「穀物には生命力と魔除けの呪力が備わっている」という信仰、または語呂合わせで「魔目(豆・まめ)」を鬼の目に投げつけて鬼を滅する「魔滅」に通じ、鬼に豆をぶつけることにより、邪気を追い払い、一年の無病息災を願う

Wikipediaより引用

という意味が込められているそうです。

節分に読みたい絵本

『まめまきできるかな』

文:すとうあさえ
絵:田中六大
出版社:ほるぷ出版
発行年:2018年

ボールもお手玉もうまく投げられないまこちゃん。豆まきは上手にできるかな?
はじめての節分におすすめの行事絵本です。

『おにのパンツ』

構成・絵:鈴木博子
出版社:ひさかたチャイルド
発行年:2013年

イタリアの歌曲『フニクリフニクラ』の替え歌で、日本では童謡としてお馴染みの『おにのパンツ』。

虎柄のパンツを履いて『おにのパンツ』を歌う鬼や動物達がとっても可愛い!
楽譜もついていて、親子で一緒に歌いながら楽しめます。

『まめのかぞえうた』

作:西内ミナミ
絵:和歌山静子
出版社:鈴木出版
発行年:2004年

数え歌に乗せて、土の中から芽が出て成長した豆が、収穫されて、煎られて、節分の豆になる過程が楽しめます。

節分や鬼の絵本はたくさんあるけれど、豆にスポットを当てた絵本ってなかなかないですよね。着眼点が面白い。

『おにはそと』

作・絵:せなけいこ
出版社:金の星社
発行年:2010年

節分の夜。豆まきで鬼たちは逃げだしますが、残された小鬼はというと…?
人間も鬼も、子どもは子ども。種族を超えて子ども達が仲良く遊ぶ様子に和みます。

せなけいこさんらしいユーモアたっぷりの可愛い節分絵本です。

『まめまきバス』

作・絵:藤本ともひこ
出版社:鈴木出版
発行年:2016年

お月見絵本でもご紹介した藤本ともひこさんのバスシリーズ。

豆まきでやっつけるのは鬼ではなく風邪の「かいじゅうおに」。感染症予防が叫ばれている今の時代にぴったり。

行事も風邪予防も意識づけながら楽しめる絵本です。

『ふくはうちおにもうち』

作:内田麟太郎
絵:山本孝
出版社:岩崎書店
発行年:2004年

内田麟太郎さん×山本孝さんの行事絵本。
昨年ご紹介した『十二支のおはなし』と同シリーズです。

能天気で心優しいお父さん、礼儀正しい鬼達、にぎやか大好き福の神、そして福の神に媚び媚びのお母さん。登場人物達が個性豊かで面白い。

鬼にも福の神にも親切にした結果、家に福がやってきて。まさに「ふくはうち、おにもうち」なラストに心温まりました。

『おばあちゃんのえほうまき』

作・絵:野村たかあき
出版社:佼成出版社
発行年:2010年

主人公のきりちゃんは、節分の日におばあちゃんと恵方巻きを作ります。

恵方巻きの意味や作り方、具についてなど、きりちゃんと一緒になっておばあちゃんに教えてもらっているような気分に。

玄関にイワシの頭やヒイラギを飾るという風習など知らないことも多く、息子と読みながら「へぇ~」「そうなんだ!」と、親子共々勉強になりました。

年長さん~小学校低学年のお子さんにおすすめです。

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節分や鬼にまつわる絵本を7冊ご紹介しました。

息子も、明日園で節分をするそう。

年長さんにもなると
「誰先生が鬼やるのかな~?」
と鬼の正体を暴こうとしていますが…。
季節の行事を楽しんできてほしいです。

節分は関係ないですが、鬼の絵本といえば、小さい頃『泣いた赤鬼』『だいくとおにろく』が好きだったな。

みなさんの好きな鬼の絵本があれば、是非教えてください♪

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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見出し画像はAC写真様よりお借りしました。


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