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TOEICで好成績を残す条件

写真は昨日焼いたケーキです。

これまでに書いた記事を読み返していて、自分自身が、根性論、精神論が好きだと再認識しました。
(誤字・脱字、目次・表記ズレもたくさん見つけました…)。
今回も「心構え」的なおはなしを書いていきたいと思います。
 
これまでの英語の勉強歴、現在のレベルは人それぞれですが、今回は、大学受験時に偏差値45から75まであげた際の経験、経緯を振り返りながら、大学受験、TOEICなどの資格試験で好成績を残すために求められる、基本的な心構えについて書いていきたいと思います。これは英語学習に限った話ではなく、試験全般に通ずる話です。
 

1.まずは、しっかりとした土台を作ろう!土台となる3つの柱。
 

①  文法 ②単語力 ③読解力(構文把握力)
 
私は、この3つが英語力の土台と考えています。この土台というのは、目安として中学3年生レベルの英語力です。そして、ここでしっかりした土台を作っておけば、その後のリスニング、ライティング、長文読解への導入もスムーズに進みます。勉強を開始したばかりの、特にモチベーションが高いうちに、集中して取り組みましょう!
 

2.みんなが出来る問題から、出来るようになろう!
 

実は、この中学3年レベルというのは、決して簡単ではありません。ここがしっかり出来上がっている人は思いのほか少ないというのが私の感覚です。このレベルを自由自在に操り、文書を書く、話すことができる人はかなりのレベルです。多くの人が、土台が出来上がる前に、難しい単語・熟語、難しい文法知識の習得に浮気してしまいますが、それは遠回りです。
 

3.難易度が高い=試験で出題される頻度が低い
 

周囲の人が解けない問題を解くことができたときの爽快感は格別です。反対に、周囲の人が自分は解けない問題を解いているときには、「〇〇は難しい問題集で勉強しているから、こんなことも知っているのか!」と思ってしがいがちです。
もちろん土台がしっかり出来ていて、そのうえで難易度が高い問題が出来ている方も多くいます。それが理想です。しかし、そうではない、特に平均レベルを下まわるような人は、そこで絶対に焦ってはいけません。ひたすら土台作りに励んでください。
みんなが出来る問題を間違えたときの方が、精神的なダメージが遥かに大きく、試験の場合、合否に直結します。正答率が低い問題=試験で出題される可能性が低い問題です。
勉強時間も無限ではありません。いくらでも時間があるならともかく、そうでないのであれば出題される可能性が高いものに時間をかけた方が効率的ですよね。
 

4.みんなが出来るものから、出来るようになっていこう!


結論としては、みんなが出来るものから、出来るようになろうということです。
遠まわりに感じることもあるかも知れませんが、これが試験勉強の王道であり、最短ルートです。
 

 5.毎日、少しでも集中して勉強する習慣を身に着けよう!

まず1日2時間、1か月ただ淡々と頑張ってみましょう。まとめて2時間でなくても良いです。
30分×4セット、15分×8セットでも良いのです。まずは集中して勉強する習慣を身につけましょう!特に忙しい人にとっては「すきま時間」の活用がポイントです。すきま時間は、すきま時間ゆえに集中できるものです。時間がないと思うからこそ集中できるのです。「すきま時間を制する者が、試験を制する」という心構えを持ちましょう。
 
1か月頑張ったら、さらに1カ月頑張ってみましょう。
この頃から、自分の進歩を実感できるはずです。そして勉強することが当たり前になってきていると思います。単語帳一冊を覚えてしまった人も多いと思います。
 
さらに1カ月張ってみましょう。
かなり力が付いてきていると思います。まだ、高3、浪人生の場合、まだ模試や試験結果には表れていないかも知れませんが、それ以下の学生であれば、結果が出始めている人も多いと思います。結果が出ていない人も諦めてはいけません。


 
6.はじめは成果がでないが、諦めてはだめ!


せっかくモチベ―ション高くはじめても、はじめのうちは中々結果が出ません。それで挫折してしまう人が多いと思います。特に周りに比べて勉強開始時期が遅い人ほど、中々結果が出ないと思います。
それは当然です。周囲に追いつくまで結果に表れません。でも追いついた後は、びっくりするくらい一気に伸びます。それまではやるしかないのです。

 
7.「何をやるか」より「何をどれだけやりこんだか」


今後、具体的な参考書、勉強方法についても書いていきたいと思いますが、私は、基本的には「何をやるか」より「何をどれだけやりこんだか」が重要だと思っています。
基礎から応用レベルまで順をおって、確実に、集中して勉強する時間を積み上げていくことが何より重要であり、そのためのモチベーション、やる気の維持や向上、環境を整えることが一番大切です。
 
ではでは!

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