(仮題)北園克衛「圖形説」の周辺備忘録..vol.1
今日から時々、今、夢中になっている詩人・北園克衛のことを書かせていただきたいと思っています。この文章は、とりわけ北園克衛の最初の詩集『白のアルバム』(1929. 厚生閣書店)の中の「圖形説」と題した11篇の詩に絡む話になります。ですから、仮題としてこの連続した文章を「北園克衛「圖形説」の周辺備忘録」としました。またこの文章を備忘録としたのは、ワタシが現在及びこれから行っている又は行うであろう作業を納得できる形にするための自分の頭の中の整理、そして未知のことに対して謙虚に向か