新聞紙のデルマックスマックスでの給紙について

画像1 東京新聞社で新聞紙の損紙を販売していると知って、早速注文しました。損紙は、印刷の最初の段階で出てくる紙のことのようです。毎回、20トンも出るそうです。
画像2 この紙は、新聞紙なのでとても薄いです。これをデルマックスで印刷するには給紙の問題がまずあります。それに損紙は折り曲げられて届きますから、紙が波打っていたりもします。
画像3 これを裁断して印刷に使うのですが、波打っている部分は使えないので、水洗い時の手拭や荷物の詰め物などに使うことになります。どうして印刷に使えないかというと、一番は給紙の時に複数の吸い口が均等に紙に当たらないので紙を吸い取ることができない、又は吸い取っても離すことができないというトラブルに繋がります。
画像4 新聞紙なので、紙の恥はギザギザ模様です。これも味があっていいです。新聞紙を新聞の印刷以外に使うのは、あまりないかもしれませんね。大切な本には普通は使わないということでしょうか。逆に、気軽い使う物には利用できそうです。
画像5 給紙時のモンダニの一つが、この空気穴から出る紙をバラし浮かすための空気をまともに受けるので、薄い紙は飛び上がったりして調整が難しくなります。穴はよくみ見るとわかります。紙押さえの爪と爪の間に小さな穴が開いています。ここから空気が出ます。
画像6 これが給紙装置の全体です。デルマックスは、モーターが一つで全体を動かします。モーターから動力が各装置に伝わり、それとともに空気コンプレッサーに空気を溜め、その空気で紙を浮かせ、空気の排出機能で紙を吸い取ります。吸い口があり、さきほどの空気の吹き出し穴があります。紙押さえの棒で紙を押さえると空気を受けた紙の先端が浮き上がります。それを吸い口で1枚いちまい吸い取って胴圧のところに持って行くことになります。
画像7 これが空気コンプレッサーの一部です。この空気圧で胴圧に圧をかけて印刷をします。その仕組みは、テキンで手で圧をかけるのと同じなのですが、空気での圧なので適度な在るになるのかなと考えています。また、吸い口が開放になっているときには、紙を吸い取るときに空気が抜けないように、紙に当たらない吸い口の弁は閉じる必要があります。そうしないと空気が抜けるこどで胴圧の圧盤が動かなくなり、印刷ができません。
画像8 これも片側の空気コンプレッサーです。このコックは空気を抜かすためのコックです。通常は斜め45度位にして空気を逃がします。すると吸い口の吸引力が強くなります。厚い紙には有効です。薄い紙の時は、縦にして空気を多く逃がします。すると吸い口の吸引力が減ることになり、薄い紙も上手に吸い取ることができるという理論上の考えが成り立ちます。が、難しいです。
画像9 印刷した物です。ちなみに2021年カレンダーです。

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