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プレ事業計画発表会を終えて…


こんにちは!あいでんです。

さてさて、今日は待ちに待った?プレ事業計画発表会。

今回はそのお話をしていこうと思います。


▷はじめに


Tゼミといえば創業体験プログラム(略称、創P)というくらいに、ゼミ活動の中枢でもあるこの取り組み。

私も何度かnoteに書かせていただきました。

今回はそのプログラムの中でも重要なターニングポイントになる”プレ事業計画発表会(予行練習&フィードバック的な位置付け)”でした。


実際にプログラムに取り組む側を2度ほど経験しましたが、傍観者的立ち位置(今回は投資家として)で臨むのは初めてで、また違った楽しさや難しさがありました。

今回は時間内に伝えきれなかったことをメモがてらに書いていこうかなと思います(場合によっては消す可能性あり)。

何かの参考になれば幸いです。


▷プレゼントしての振り返り


私はプレゼンがあまり得意な方ではなく、スライドなんかに関してもノウハウを持っているわけではないので、そこへの詳しい言及は置いときます。

が、資料の見づらさが目立ったように思います。その点についてはF先生も触れていた通り。

もうちょっと情報が整理されていると見やすいかなと。喋るスピードとかもそうですね。とにかく、相手に伝わるようにすることが重要です。

こちらのプレゼンを参考にするといいと思います。↓↓


あと、詳しい経緯がわからないので一概にはいえませんが、紙ベースの資料がないのは不親切極まりないです。プレだからと思われていたのであれば誠に遺憾であります。

事業計画発表会では流石にそういったことがないと思いますけれども。

これも投資家になって初めてわかりましたが、事業計画書って情報としてめちゃめちゃ必要としてるんで忘れて欲しくないなということと、載せる情報とかも意識したほうがいいかもです。


さて、全社とも熱い想いは十二分に伝わってきたのですが、投資家が知りたい情報を十分に伝えきれてないのかなという印象を受けました。

これは昨年も私が先輩方に言われたことで、当時はわかっていたつもりになっていたのですが、投資家の立場になって改めてその意味を理解しました。

具体的な言及はあえて避けようという風に思いますが、ポイントとしては、投資家が投資という意思決定をする際に何を指標とするかが重要になります。これは逆に自分たちが投資家になった場合や会社で凍死するか否かを決める場合を想定するといいかもしれません。


そう、内容のエビデンスや投資家にとってのメリットってやつですね。

じゃあそれを示すために必要な情報が何かっていうのは……自分たちで考えていただけると幸いでございます。


▷内容の振り返り


これもまた全社的に言えることですが、今年は商品の(この時期ですでに)完成度が高いなと感心しました。まさに商品開発の賜物でしょう。

が、ここで見落としがちになるのが、オペレーションです。


営業日当日においてオペレーションは最重要といって過言ではないくらい大事です。なぜならどんなに素晴らしい商品力や営業力を持っていたとしても、製品がソコになければ販売することができないからです。

そして、オペレーションを回すために人員を割くしかなくなり、その結果営業力が落ち、売上も必然的に伸び悩むことになります。

こういった悪夢を避けるためにもオペレーションを追求し、工程の明確化と数値での管理が重要になると思います。


これが整えば次に大事になるのは販売戦略でしょう。先程と似たような話で、どんなに素晴らしい商品も買ってもらわなければその魅力を知ってもらうことはできません。

では、いかにして手に取ってもらうか。そのアタッチメントを増やすか。こういった導線こそが販売戦略だと思っています。

営業力を最大限に生かして売り上げを伸ばすのも1つの戦術ですし、強力な武器であることは疑いの余地がありません。


が、安定的な経営やゴーイングコンサーンを視野に入れて考えればその危うさは理解に容易いと思います。また、設計されていたのか否かでその意味の深さも格段に違うと思います。

我々が行うのは"会社経営"であり、"文化祭で店を出して売るだけ"になってはいけないと思うし、その点において他の団体とは一線を画する必要があるのではないでしょうか。


▷まとめ


2年生は暗中模索な状態で走り続け、あーでもないこーでもないと日々苦労が絶えないでしょう。

そのまま息切れすることなく思う存分走りきって欲しいなと思います。成果は蓋を開けてみるまでわかりませんが、その(創Pの)プロセスがこれからの糧になる成果を左右することになります。


3年生は下からの突き上げと昨年の自分たちの面影の板挟みにあって苦しいことでしょう。

仮にもそれを最前線で体験させられたものとして一言添えるとすれば、7期生は私と違って非常に優秀であるということです。だから焦ることなくコツコツと積み重ねていって欲しい。

能力があるぶんノリと勢いで突っ走って「エイヤッ!」に任せがちな印象があるので、その前段階をしっかりと詰めきることができれば怖いものなしでしょう。

ぜひ今年はそこにこだわってもらいたい。そして、それが2年目に創Pをやる意味だとも思うわけです。


まとめると、悔いのないように頑張って下さい!、ということです。


▷おわりに


安定に長くなってしまいましたね(笑)。

こんなに偉そうに書きましたが、そのほとんどを当時は理解できていませんでしたし、実践もできていませんでした。

ただのポンコツ大学生です。

しかしながら、直感的にここで躓きそうだと感じることができるのは6期生の創Pが失敗ばかりだったからでしょうか。そういう意味では"上手くいった"のかもしれません。


ただ、それをその場で、的確に、わかりやすく喋ることができないあたりまだまだだなと痛感しました。

まだまだ喋りたいことは山ほどありますが、また明日以降のnoteに譲るとして、T先生が昨年我々に口酸っぱく仰って頂いた言葉を添えて終わりにしましょう。


『為されるべきことを為せば成果は自ずとついてくる。だから、目の前の一個一個を丁寧に取り組むしかない。』


次の事業計画発表会までにどれだけ昇華できているか。楽しみで仕方ありません。

期待しております。

それでは、また次回!


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