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初心忘るべからず
こんにちは!あいでんです。
先日の事業計画発表会を終えて諸先輩方がブログにその思いを綴っているのを拝見した。
そこに共通して書かれてあったことは「理念とターゲットが繋がっていない(必然性がない)」ということでした。
これを私は「点と点が線でつながっていない」という風に解釈をしていて、まさに昨日のマルシェで意識しなければいけなかったことであり、今回の講義で顕在化した課題であると感じています。
さて、話はそれから少しだけ遡りましてマルシェ当日の朝。最後の練習をするため大学のとある教室にいました。
そこにたまたま居合わせたT先生と軽く雑談をしていたのですが、そのときにT先生がこんなことをボソッと言っていました。
「…無理くり(目標)販売個数伸ばそうとするんじゃなくて、"(製品の)質を担保するためには◯◯個しか製造できません。でもその個数を売り切るための戦略とオペレーションがこれです"という風に投資家へ伝えれば済むだけの話なのにね。」
これは先日の事業計画発表会を受けてとある会社への発言なのですが、同様なことを昨年の我々にも感じていたらしい。
言われてみれば至極当然の当たり前のことで、しかも言われていることはさほど難しいことではない。が、おそらくこの考えは学生から簡単には出てこないだろう。
なぜなら多くの学生は魅力的なもの(売上や利益)の方に目移りしやすく、いわゆる"必然性"というものを考えきれていないからだ。
T先生の求めている、特に2年目の創Pで求められている「美しい経営」とはこういうことを指すのではないかと感じた。
つまり、細部にまで洗礼された「必然性」である。おそらく概ね私の中にある「美しい経営像」と同義であると考えている。
が、以前から感じているように体現するとなると容易なことではない。創P然りマルシェ然りで痛感している通りだ。
さて、今更ながらになぜこんなことを書いたのかというと、もちろん諸要因によって再認識できたことを言語化しておくという意味もあるが最近の私の講義への態度が美しくないなと感じていたからである。
経緯を話せば長くなるので端的にまとめると、客観的に見ていて私の授業態度はク○だということです。講義(グループワーク)へのコミット度合いは下がるし、課題は提出しないし、挙げ句の果てには寝坊するし。
お金も時間も投資しているものをなぜこうもぞんざいに扱うことができるのか。いつからがむしゃらに学ぶことを忘れたのかと。なんでこんなに調子に乗ってるんだろうと。
私がその講義を受ける必然性がなければ受けなきゃいいし、必然性があると思うならやることしっかりやれよって話です。
来週からは初心にかえり、自分の講義への姿勢を見直そうと感じる次第であります。
それでは、また次回!
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