なぜ”タピオカブーム”は再び起こったのか
こんにちは!あいでんです。
最近当ゼミ内でホットワード化しているタピオカさん。
というのも経緯がありまして、3年次の主要な活動でもあるプロジェクトに今年は「タピオカプロジェクト」というものが立ち上がっています。
それがきっかけでホットワード化しているんです。
消費行動がわかりやすいので例として使い勝手がいいわけです。
かくいう私は深圳・香港に行った時にしか飲んだことがないのであまり詳しくはないのですが、Instagramのストーリで見ない日はないといってもいいくらいトレンド商品なようで、まさに大人気というところでしょう。
▷タピオカについて
そうそう、タピオカといえばこういうツイートが回ってきました。
何か今年は大事件でも起こるんでしょうか。できれば起こってほしくないですが。
そんなことはさておき、今のタピオカブームは3回目のブームということで初めてではないということみたいですね。
実は最近になって初めて知りました。
ここで先ほどの「タピオカプロジェクト」の話に戻りますが、目下の課題として「なぜブームは起こったのか」ということを問われています。
いくつか資料は提供されていますが、まだ自分たちなりの結論は出ていない模様。
と言いつつも、自分に当てられると答えることができないのでビクビクしていたりするわけですが(笑)。
ということで、今回は「いかにして再びブームは起こったのか」ということを考えていこうと思います。
▷タピオカ再ブーム
ゼミ内でもシェアされた記事を参考に考えていきましょう。
そもそもタピオカは台湾が発祥であり、それを日本へ輸入しました。この「台湾」は日本人の海外旅行先として大人気の場所です。
そのため日本でタピオカが販売される前から火種はあったのかもしれません。
そして日本にタピオカ専門店が進出してきたことによって一気に火がつき大ブームになりました。
記事内ではこの流れが「パンケーキ」のときと類似していることを指摘し、タピオカが再ブームになったのは「台湾人気」と「参入障壁の低さ」だと主張している。
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なるほど。たしかにそんな感じがする。
ということで、これで今日の記事は終わり………にできないので、「パンケーキ」と「タピオカ」に共通する要素について考えてみる。
考えた末に出た結論は「インスタ映え」でした。
今や「インスタ映え」がある種の使命であるかのように情報が発信されていますし、Instagramから情報を入手することも多い時代。
「#海外 #台湾 #タピオカ …」みたいな感じでハッシュタグをつけて映えた写真とともに投稿すればすぐに情報は拡散され、消費する前から注目商品になります。
▷ブームはいかにして起こるか
しかし、これではあまりにありきたりな結論なのでもう少し考えてみることにします。
ひとつ考えられるのは「飲食物のファッション化」です。
伊達メガネやサングラス、バック、時計などと同列に飲食物が存在しているのです。正確にいえば「インスタ映えしそうな飲食物」。
最近であればパンケーキやスターバックスはその最たる例でしょう。
インスタ映えはその一端だと考えることができます。
そもそも「インスタ映え」は個々人の美意識から創出される場合もあるが、多くは世間一般で流行している(インスタ映え)とされているものを発信するケースが多いように思える。
ここは"オシャレ"と一緒ですね。
つまり、誰かわからんけど"黒幕"が存在しているはずなのだ。
それは情報のハブと呼ばれる存在であり、ここでいえばインスタグラマー、もしくはインフルエンサーであろう。
彼ら彼女らの鶴の一声でブームが決まる時代に突入しているのだ。
現に世界長者番付に最年少で名を連ねたカイリー・ジェンナーさんは強力なインスタグラマーであり、インフルエンサーマーケティングを巧みに使ったことが成功の要因としてあげられています。
余談ですが、カイリー・ジェンナーさんは私と同い年で、資産は1100億円、Instagramのフォロワーは1.3億人とのことです。(ヤベェな。)
▷最後に
まとめに入りましょう。
『なぜ”タピオカブーム”は再び起こったのか』という問いへの答えは、
①飲食物のファッション化
②「インスタ映え」への出現
まあ、なんともありきたりな答えになってしまいましたが、ブームとはそういうものなのかもしれません(考えが浅いだけ)。
本当は「これをどう創Pに生かすか」について考えるべきなのですが、それはまた別の機会にということで。
それでは、また次回!
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