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米国のレストランでの注文方法

本記事は米国のレストランでの注文方法について述べたいと思います!ご経験のある方はスルー願います。

入店時

入店すると人数を聞かれます。シンプルにHow many?と聞かれるのが多いです。席に何か希望(窓際がいいとかテラス席がいいとか)があればこの時に伝えましょう。

小さいお子様が居る時はHigh Chair(子供用の椅子)が欲しい事をお伝えしましょう。

注文する時

席につくとメニューを渡されます。

注文する品が決まったら担当スタッフを呼びましょう。この時はスタッフの方を見るなり手を挙げるなりするのが望ましいです。日本のレストランのように「すみません!」などと大声を出す必要はないです。

また、米国のレストランは同じ人が注文や会計を担当するのが基本なので(つまりスタッフがAさん、Bさん、Cさん…といたとしてもあなたのテーブルを担当するのはAさんですよという意味です)、担当外の人を呼ぼうとしても俺はあんたのテーブルの担当じゃないんだけどなあという反応をされる可能性が高いので担当の人の顔を覚えておくことをお勧めします。

多くの場合、注文が終わるとメニューを回収されるのでもし追加で注文したい時はメニューをまた貰うか一通キープしておくかしましょう。

ステーキをはじめとした牛肉メニューの注意点

ステーキの場合、必ず肉の焼き加減を聞かれます。私の体感ではHow would you like it cooked?と聞かれるのが一番多かったです。

well done ピンク色の部分がない位焼く
medium 中間
medium rare 中間より少しピンク色
rare かなりピンク色で血が出てくる位
blue 表面だけちょっと焼く

一番人気があるのはmedium rareじゃないかと思います。新鮮でいい肉ならrareに挑戦してみてもいいかも知れませんが…自己責任の世界です。

私もmedium rareで注文するのが一番多かったです。
ステーキを持ち帰りする時はちょっと心配だったのでmediumもしくはwell doneにしてました。

エッグを注文する時の注意点

エッグも調理法を聞かれる事が多いです。目玉焼きだったらsunny side upと答えましょう。スクランブルが良ければscrambledです。

サイドメニューについて

メインディッシュを注文する際はサイドディッシュが付いてくる事が多いです。サイドも複数の中から選べたりします。定番はフレンチフライ、ベイクドポテト、シーザーサラダ、スープ類などです。

米国のレストランで"フライ"と言うとフライドポテトの事を指します。なので単にフライと言ってしまうとフライドポテトが出てきてしまうので注意しましょう。こちらではフライドポテトのことをFrench friesと言いますが、単にFriesでも通じます。

その他一般的な話

店員さんはフレンドリーな方が多いです。
料理を運んでくるとAnything else?とか聞いてきたりします。OKだよと伝えるとたいていEnjoy!って言ってくれます😊

食べてる最中に店員がEverything is OK?と聞いてきます。お味はいかが?的なニュアンスですね。
美味しかったらGood!とかFantastic!とか答えてあげてください。もしイマイチだったら、ん〜It's OK...みたいな感じで返しておけばいいですかねぇ。

米国のレストランはよほどの高級レストランでもない限りドレスコードにもうるさくないですし、店内のマナーにも気を使う必要はあまりありません。ナイフやフォークの使い方、置き方に気を付けなきゃとか考えなくていいです。

子供の来店にもとても寛容です。これも歓迎されないのは一部の高級レストランだけです。ほとんどのレストランにHigh Chairが用意されているし、子どもが退屈しないようにと塗り絵を出してくれたりします。日本でこういうサービスをしてくれるのはファミレスだけだと思います。子供が騒いで白い目で見られる、というような事も余程とんでもないトラブルが起きない限り平気だと思います。皆様子どもに優しいです。

以上、今回は米国レストランでの注文方法について述べました!

次回は会計の仕方について述べたいと思います!

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