№6024:個々の力を結集させるビジネスモデル
こんにちは。FBL大学学長&スモールジム会長の遠藤です。
2013年から「少人数型会員制オンラインビジネススクール(FBL大学)」を運営し、2020年から約20坪タイプの「スモールジム」を全国に展開中です(2024年度内に全国50店舗体制見込み)。
さて、既報の通り、株式会社スモールジムは2024年5月、シンガポール・マリーナベイサンズで開催される「アジア太平洋エルダーケア・イノベーションアワード2024」にてファイナリストに選出されました。
これで慢心せずにグランプリ獲得目指して頑張りますので、皆さま応援よろしくお願いいたします。
というわけで、3月25日(日)まではスモールジムが大切にしている価値観について思いつくままに書き綴っていきたいと思います。
スモールジムが大切にしている価値観に「みんなでやる」があります。
この「みんなでやる」は「自立した個人がみんなでやる」です。
一般的な会社でよくあるような経営者が「うちは全員経営です」と言っているのとは違います。
この実態は「会社の歯車集団」です。
経営者の本音は「社員に個性など要らない。会社の指示命令に従え」です。
これは「群れ」です。
寺山修司氏の有名な言葉に「人は弱いから群れるのではない。 群れるから弱くなるのだ」がありますが、まったくそのとおり。
「群れること」を強要された多くの「会社員」は40歳くらいになる頃には「飼い社員」となります。
スモールジムは各オーナーが独立起業して法人の代表取締役に就いています。
これが加盟の基本的な条件です。
原則的に個人事業主は認めていません。
私たちはこうしないと事業が良好に拡大していかないと考えています。
良し悪しではなく個人事業主と法人の代表取締役では意識に雲泥の差が出ます。
傾向でいえば、個人事業主は自分がやっている範囲の仕事のことだけを考えます。
「自分の仕事を増やしていく」というイメージです。
レッスンを増やしたり、顧問になったり、セミナーをやったりとか、そんな感じです。
一方、法人の代表取締役は事業を成長させていくことを考えます。
こちらは「事業を拡大させていく」というイメージです。
「自分が食べていければいい」のか「社会を良くしたいのか」。
両者の違いはあまりにも大きいです。
「社会を良くしたい」「日本をより良く変えたい」と思ったら「自分だけではできない」ということが自ずとわかります。
となれば、そこで仲間が必要になってくる。
だからと言って、誰でもいいということにはならない。
結果、「共通の目的を共有する同志と力を合わせて戦う」という選択肢になるはずです。
このことは「自分」という概念で説明できます。
「自分=独自+部分」です。
「独自であって部分である」
これが「自分」です。
しかし、多くの会社員に「独自」はありません。
単なる「部分(歯車)」です。
一方で「我欲、小欲の経営者」には「部分」がありません。
自分が一番でなければ気が済まないので「チームでやること」「みんなでやること」を拒否するのです。
「個」という「自分」が「チーム経営」をする。
これこそが「スモールジムの戦い方」です。
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