№6027:「お金集め」より「人集め」!
こんにちは。FBL大学学長&スモールジム会長の遠藤です。
2013年から「少人数型会員制オンラインビジネススクール(FBL大学)」を運営し、2020年から約20坪タイプの「スモールジム」を全国に展開中です(2024年度内に全国50店舗体制見込み)。
さて、既報の通り、株式会社スモールジムは2024年5月、シンガポール・マリーナベイサンズで開催される「アジア太平洋エルダーケア・イノベーションアワード2024」にてファイナリストに選出されました。
これで慢心せずにグランプリ獲得目指して頑張りますので、皆さま応援よろしくお願いいたします。
というわけで、3月24日(日)まではスモールジムが大切にしている価値観について思いつくままに書き綴っていきたいと思います。
これまでも述べてきたとおり、スモールジムは1000店舗を目指しています。
そのためには「お金」が必要です。
それは今でもそう思います。
「お金」があれば、もっとスピーディーに事業を展開することができます。
が、投資家やベンチャーキャピタルといった機関から資金調達することは考えていません。
ましてや、この類の機関の人を経営陣に加えるなど「あり得ない」です。
何故なら、こういう人たちが見ているのは「数字だけ」だからです。
売上、利益、前年比、店舗数といった「数字」です。
こんなことになったら「スモールジムをやる意味」など1%もないと思っています。
私たちが集めたいのは「お金」ではなく「人」です。
スモールジムのMVVやハチドリの精神に共感してくれる「人」です。
「お金が必要と言ったじゃないか」と思われるかもしれませんが、その際は銀行から借ります。
投資目的の「お金」には手をつけません。
「お金」にも性格があります。
「このお金で日本の未来を善くしてほしい」
これが「善いお金」です。
「このお金で私を儲けさせてほしい」
これが「善くないお金」です。
私は「善いお金」がつかない限り、事業は良好に成長していかないと思っています。
この視点で世の中を見ていれば「この会社は途中で崩壊するだろう」「この会社が言っていることは実現しないだろう」ということがわかります。
マスコミ等は大騒ぎしますが、現実を視ればその大半は途中で頓挫している。
経営者が「富や名声」に目がくらんだ結果です。
「何のために事業をやっているのか?」と問われたら「日本社会をより良くしたい」であって「自社を拡大成長させるため」ではないはずです。
「善いお金」が集まれば、必然的に「善い人」も集まります。
それには一定の時間軸が必要になりますが、私たちスモールジムは欲望に屈することなく「1店舗、1店舗、1レッスン、1レッスン」を地道に確実に大切にしていきたいと思っています。
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