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#49 警察は信用できない? 「とにかく現地人と揉めないこと」 【私のセブ島留学(9)】

トランプ詐欺についての説明を受けた後、日本人スタッフの引率で我々3人は建物の避難経路や各施設について案内をしてもらいました。


ランドリーショップについて

生活する上で衣類の洗濯は必須ですね。

学校によっては洗濯機や乾燥機を設置しているところもあるらしいですが、こちらではランドリーを利用することになります。


洗濯物は1キロあたりOOペソという「重量」で金額が決まります。

前金でお金を払うと名前を聞かれます。

「払い済み」のスタンプを押された紙を渡されます。その紙が引き渡しで必要になります。

このとき重要なのが「いつ仕上がって引き取れるのか?」ということを、確認することです。


洗濯物の依頼状況やお店の状況で、引き取りに行ったらまだ仕上がっていないということもあるからです。


引き取った洗濯物は柔軟剤のいい香りで、それなりにきれいに畳まれて受け取れます。


ただし、ときどき事故が発生します。

ランドリーあるある

「洗濯に出していたはずの服がない」

「見覚えのないスラックスが入っている」

「靴下が一足多い」

「服が傷んで帰ってきた」

「お友達(留学生仲間)のシャツが混ざっていたので返した」


ということもあるので


「絶対に無くしたくない、大事な服は手洗いするなどして、ランドリーに出さない」


とのこと。


事実、留学中に私のお気に入りのアロハシャツがいつのまにか無くなっていました。。。



学校から徒歩1分の「タイ式マッサージ」

東南アジア諸国のマッサージはコスパがいいことで有名です。

好きな方も多いですよね。


学校のすぐ近くにマッサージ屋がありました。

バッチメイトのMさんは毎日のようにマッサージに行ってました。


マッサージ店のスタッフは学校から近いからか日本人客の扱いに慣れています。

ちょっとした英語の勉強にもなるので、スタッフもおすすめしていました。



ですが、セブ市内の別のマッサージ店でのトラブルの事例説明がありました。

かなり特殊な例なのですが、安全のために説明しているとのことです。

【現地人と揉めないこと】


という点を前置きして、過去の話をしてくれました。


かなりざっくり言うと・・・

・とあるマッサージ店に男性の日本人留学生が1人でマッサージに行った

・担当したマッサージ師がゲイだった

・ゲイがふざけてお触りして、男性(日本人留学生)が怒った

・お店はお詫びしたが、男性の怒りおさまらず

・男性は警察を呼ぶように店側に要求(かなり正義感が強い人)

・お店のママ(店主)が警察に連絡

・警察が来て事情を確認しているが、どうやら話が違った方向に

・マッサージ師ではなく客(日本人男性)が、お触りしたという話にすり替わっている

・数人の警察官とママに囲まれ現地語でまくし立てられる男性

・男性が日本人スタッフに救援を求め、スタッフ到着

・話は平行線を辿る

・学校スタッフは教師を数人呼び寄せて話し合いになるも決着つかず

・結果、多額のお金を支払うことで示談が成立し、夜明け前に解放


いろいろ端折った内容ですが、スタッフさんいわく・・・

「警察が腐っている」

「店の店主とズブズブの関係」

という可能性が高く、そういったことに発展してしまった。


留学生活に慣れてくると起こりがちなトラブル。


【現地人と揉めないこと】

なんか響きましたね。


日本と同じ感覚は通用しない。


基本的に堂々としてていいのですが、

お邪魔している立場をわきまえる気持ちを忘れずに

トコトンやろうとすると大変なことになりかねないんですね。


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