スプリト🇭🇷からサラエボ🇧🇦へ行くのにめっちゃ時間かかったときの話【ヨーロッパ旅】 7/22
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クロアチアのスプリトからボスニアの首都サラエボまで安定のフリックスバスで向かうことにしたものの、
当時乗る予定だったバスが2時間遅れでバス停に到着。
周りの乗客もめっちゃ文句言ってて内心「考えること一緒やな」と思った。
この時となりの席にいたアメリカ人男性とずっと話してた。
当時クロアチア通貨であるクーナがないことと、バスに乗る際Buggage fee(クロアチア以降はバスに乗る際、大きい荷物は別料金がかかる)が発生することを全く知らなかったため、そのことを当時スプリトのバス停で会ったアメリカ人男性に話したところ、彼はこう言った。
「心配するな、俺が代わりに出してやるさ。遠慮はいらん」
この時ユーロを持ってたので、あとで差額を渡そうと思ったものの彼は「えぇよえぇよ、大丈夫」といって受け取らなかった。
この時会ったアメリカ人男性の優しさには尊敬でしかなかった。
記念にパシャリ📷。
※とはいえ暗かったため、やや見にくいかもしれません。
この時夕方の4時頃だったため、現地に付くのが早くても9時過ぎになる。
しかも途中、国境があって且つ出国&入国審査がある。
国境付近の混雑や途中起きたバス会社側の不手際により、
実際にサラエボに着いたのは10時半ごろだった。
この時泊まる予定だった宿は事前にAirbnbで手配したもので、
スプリトにいた時は前もって遅れる旨を伝えていたし、ホスト夫婦もその辺は了承してくれた。
とはいえ、予定よりも大幅に遅れてしまったので果たしてチェックインというか無事泊まれるかどうかすらも危うい状況だった。
10時半過ぎ、サラエボ駅付近のバスステーションでFREE Wi-Fiがないか検索するもなし。
あまり知られていないかもしれないが
ボスニアはEUに入ってません。
これまでEU(シェンゲン協定国)圏内で使えたSIMカードが非対応だったため、ボスニアやセルビアなど一部の国々ではその国の携帯事業者が提供するプリペイドSIMを購入しないと外出先では繋がらないことになる。
よってボスニアから後のセルビア➔北マケドニア➔コソボ➔モンテネグロまではSIMなし生活でした。(常に電波がつながらない・圏外の状態)
現時点でEU加盟国内で使用可能なSIMカードを使ってる方はボスニアに入国の際は必ず機内モードにするか又は海外ローミング機能をオフにすることを推奨します。(万が一ローミング機能がONの状態でボスニア国内の電波を拾った場合、高額な請求が発生する恐れがあるため)
予めAirbnbの画面で事前にスクショしておいたMAPとルート検索で表示されてる道のりを元にAirbnbの宿泊先へと向かった。
果たして深夜の時間帯で起きてるだろうか。
辺りは真っ暗で目印となる建物が見づらかったけど何とか辿り着いた。
この時泊まったホスト夫婦はとても優しい人たちだった。
最初怒鳴られるのではと不安だったものの、全くそんなことはなく、
むしろボク以外に泊まりに来ていた人たちとパーティーをしていた。
夜遅くでも尚温かく迎え入れてくれて、この時はご飯もごちそうになった!
しかもラキアという蒸留酒も飲ませていただき、最高にいいディナータイムを過ごすことができた。
一時はどうなるかと思ったけど、何とか乗り越えたっていう感じすね。
今回はこの辺で終わりにします。
次回はボスニア後編てことで、
市内にある旧市街へ行った時の様子を綴る予定です。
お楽しみに。
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