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つまづいたっていいじゃないですか、人間ですもん

"何度でもやり直せばいい、自分の人生なんだから"

こんにちは、カズマです。

自身のミスや間違いに対し物凄く過敏になったり自身を責めることや、頭ごなしに指摘されたりすると誰だって不快な気分になりますよね。自分もそうです。

今回はつまづいたりミスをした時の自分を受け入れることの大切さと、他者に対する寛容さについてありのまま綴ろうと思います。


1 執拗に指摘される日本の教育

この日本という国に住んでいる大半の日本人は日本の学校で教育を受けてることが殆どでしょう。もしかしたら外国人が経営しているインターナショナルスクールに通ってる子もいるかもしれませんが、恐らくかなり少数派かもしれません。

今の教育事情はわかりませんが、僕が通っていた頃の学校は時代の先を行くどころか昭和初期から何も変わってないという印象でした。

パソコンで例えると世間ではXPが出回ってるにも関わらず、学校だけは95又はワープロ時代から一度もアップデートされてないといった感じですね。

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例えば5科目中4科目は平均点を維持してるにも関わらず、1個でも平均点以下だったりすると周りの同級生や先生からは「何でお前数学だけ点数低いんだ」「1個でも抜けたらダメだ」というようにできない部分にだけ焦点を当てて頭ごなしに否定されることが沢山ありました。

考え方や捉え方は人それぞれですが、僕は別にできないことが1個や2個あってもいいのではないかと思っています。

トーマス・エジソンだって集団生活が大の苦手で小学校を辞めてるけど、自身の得意分野を突き詰めた結果世紀の発明を生み出す結果を出してますし、フランツ・カフカも他人と接するのは大の苦手で凄まじいネガティブ思考の持ち主ですが、文学が好きということもあり、自身が手掛けた短編が多くの人々から絶賛され、後の小説家に影響を与えるまでに至るようになりました。(例:村上春樹、JDサリンジャー、意外にもバイオハザード・リベレーションズ2でもカフカの作品が引用されています)

苦手な部分を無理に伸ばそうとしたところで無駄に時間がかかる上に余計ストレスが膨らむだけなので、そうなるとその子の学習意欲や自己肯定感を損ねる結果に成りかねない。ましてや少しの間違いや失敗に対し、執拗に責めるのではなく、その子の得意なところや出来てる部分を褒めることも大切であると僕は思います。

よって無理やり短所を直そうとするよりも自分の長所を伸ばすことであったり、その人の個性を伸ばすことに重きを置くのが大事なのではないでしょうか。

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2 失敗しながら学べばいい

最初何から始めればいいか迷うことってありますよね。

何から聞けばいいか、何を準備すればいいか、迷うことは多々あると思います。自分もそうです。

けど間違いや失敗を恐れては何も学べないですし、何も身につかない・何も知る得ることができない。

勉強は最低限で、得意なことに特化・没頭した方が遥かに身につきやすいですし、勉強が得意なら勉強すればいい、運動が得意なら運動すればいい。

得意なこと・好きなことを若い内から模索してリスクなしで注力できる環境に身を置くことで、あらゆるものに挑戦しやすくなる。そこから学んでいくことだって沢山あります。

行動は早ければ早い方がいいですし、間違いに気づく段階も同様早いほうがいい。

泥臭くてもいい、今自分にできるところから始めればいいと思います。


3 他者の失敗も受け入れる

普段生活する中でちょっと間違いをする度に突っ込まれることってありませんか?自分も昔はよく付け込まれて、その度に消耗していました。

そのため何かをするたびに間違えるんじゃないか、また怒られるんじゃないかと恐怖を抱いてしまうんですよね。学校の授業でも英語や数学、国語で読み間違いや問いに答えられなかったりすると周りから物凄く失笑されました。もちろん勉強が今ひとつできなかった自分にも落ち度はありますが、当時は物凄く辛かったですね。相談できる人は誰一人いませんでした。

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他にも普段利用している店でお客さんが店員さんに対してしつこく責め続けている場面がありました。どういう経緯だったかはわかりませんが、内心そこまで攻撃しなくてもいいんじゃないかなと思ったんですよね。やたらと失敗したことや言い間違い・伝える内容が不足してる点について指摘する人をTwitterやYoutubeのコメントでたまに見かけますが、許してあげるという気持ちを持ち合わせていない人々が目立つなと感じました。

※今のご時世、特に誹謗中傷が後を絶ちません。

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自分だって間違えることなんていっぱいあります。誰だって大なり小なり誤りというものはありますし、逆に間違いを一切犯さない人なんてこの世にいないと思った方がいいです。(というかそんな人いるんでしょうか・・)

人は生まれながらにして他者に迷惑をかける生き物であって、生まれた直後に大泣きしてる(気道を広げるため)時点で他者に迷惑かけてるわけですので、多少なりとも間違いやミスをしたとしても、そこまで気にしなくてもいいんじゃないでしょうか。他者を受け入れてあげることで、互いに気持ちよく接することができるので、些細なところは大目に見てあげる心も大事だと僕は思います。

例としてインドでは「お前は人に迷惑かけて生きているのだから、人のことも許してあげなさい」と教えられています。

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4 最後に

日々過ごしている中で「あぁミスった」「やっちまった〜」「とんでもないことをしてしまった」という風に「罪悪感」を感じたことはありませんか。これについては自分も数え切れないほど味わってきました(汗)

ものすごい恥をかいたり、お前使えねーなとかホント物覚え悪いなと散々罵声を浴びせられたことも多々ありました。

けど一度失敗したり他者から全否定されたとしても、自分自身を極端に責めることだけはしないでください。

仮に自分で自分を否定することを延々と続けてたところで何も生まないですし、最悪の場合自分自身を殺める結果に成りかねない。

例えどんなに泥臭くても、どんなに蔑まれても、自分自身を受け入れること・自分を許すことだけは放棄しないでください。

例え失敗をして罪悪感を感じ、落ち込んでいたら、ぜひ、「自分を許す」ほうへと、心の舵を切ってください。

人生という大海を進む船の舵を握っているのあなた自身です。他者ではありません。「罪悪感」はほどほどにして、自分を許し「意志」という名の舵をしっかり握りしめ、少しでも笑顔の多い人生航路をつくりあげましょう。

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一部まとまりがない箇所があるかもしれませんが、最後までお読みいただき、誠にありがとうございます。

今後ともよろしくお願いします。

Thank you for reading to the end.
I hope you enjoy your life.
Have a good day.

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