#女
生理、月経、女の子の日、アンネ、月の日、ストロベリーウィーク、日本が攻めてくる日。使い物にならない体で恋人が血のついたシーツを洗っているのを眺めていた日。
その日はよく晴れていた。
丸い窓の形が好きで選んだ恋人の部屋で、ベランダに立って煙草を吸っている彼の背中が好きだと思った。
彼が、私の血がついたシーツを洗って干し終えたところだと気が付いて、ちょっとそれはどうなの?と思いながら、でもまぁそれもいいかと力の入らない体でぼんやりと寝そべっている休日の朝。
20代の始めに付き合っていた恋人は、当たり前のようにそういうことをする人だった。いつだって私
胸というコンプレックスと、イラストの中の女性の話。ところで、目の前に立っている人があなたのネクタイピンをちらちら見ていたら絶対気付くからぜひ試してみてね。
胸が大きいことが、ずっとコンプレックスだった。
胸の大きさで大人と間違えられることも。
否応なしに「女」として見られることも。
私の意思とは関係ないのに「そんな身体をしているくせに」と嗤われることも。
痛みや、性感の発達なんてお構い無しに乱暴に扱われることも。
「男のロマン」が、私の痛みを無視することも。
初対面の男性の多くが、私の胸と会話していることも。
ずっと嫌だった。
「胸が
ふれあわずには生きていけない私とあなたが生きている此処を社会と呼ぶが、「私」を売りに出したつもりはないので財布を仕舞え。
「ふれる社会学」という本のトークイベントに行ってきた。短大でも、大学でも社会学を専攻していたのだけど、その頃に自分が書いた論文を読み返すとまじでちんぷんかんぷんでびっくりする。
自分の脳の劣化と言うか、もともと私は一晩で覚えてテストで良い点数とって次の日には忘れてるタイプなので、試験に落ちても悔しさとか感じられないし、残るものがないという点では勉強しないで他のことを楽しんだり学んだ人の方がよっぽ