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うたかたの日々

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個人的な日記みたいなものです。特にオチもないし、教訓もありません。
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#日記っぽいなにか

ある金曜日の出来事

ある金曜日の出来事

今日も書くことがないので、ただの日記です。

昨日は一日、よく働きました。

午前中はパントマイムの講師の仕事。

コロナ禍での対面授業は、人と人の接触に気を遣いますが、かといって、それらを全くなしにするのも違う気がして、少しだけペアで行うエクササイズをしました。

結果、生徒さんたちも盛り上がってくれました。
リアルに、フィジカルに人と人が触れ合うことで伝わったり、通い合うエネルギーのようなもの

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7月5日の日記っぽい何か

7月5日の日記っぽい何か

書くことがなくなってきたので、ここ最近は思いついた妄想の物語を短編小説と題して書いてきましたが、毎日1000字前後の短編をサクッと書くのも、それはそれで中々疲れるものですね。

というわけで、今日は自由に最近の雑感を綴っていきたいと思います。

最近は毎日雨で、本当に気分もどんよりでした。
天候や湿度の状態というのは、本当に人の心に影響しますね。
先週は5連勤で接客業の仕事でしたが、中々骨が折れま

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ポスト・トゥルース

ポスト・トゥルース

先日、いつも興味深い投稿をしてらっしゃる作家の牧野内大史さんのYouTubeチャンネルを見ていて、気にかかる言葉がありました。

因みに、こちらはワクチン関連について言及されていて、その界隈で今話題の内海さんの著書について話されています。

ぼくが気にかかった言葉は、「ポスト・トゥルース」という言葉です。

少し調べてみると、この言葉は2016年のオックスフォード英語辞典の選ぶ今年を象徴する言葉の

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始まりも終わりもない世界

始まりも終わりもない世界

映画「メッセージ」が後を引いている。

始まりも終わりもない、時間という概念のない世界で生きるとは、どんな感覚なのだろう。

そこには、老いも、死も、運命も、ないのだろうか。

ぼくは気付かなったのだが、あるブログで「メッセージ」にこんな指摘をされていた方がいて、とても興味深った。

地球にコンタクトしに来た異星人、通称アボットとコステロは、非連続性の時間の世界で生きている。

これは連続性の時間

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競走馬の哀しみ

競走馬の哀しみ

ぼくは賭け事の類をまったくしないので、競馬がどういう仕組みで行われているのか、まったく知らない。

職場で暇な時間に、上司と雑談していると、競馬の話になった。

近く、オークスというレースがあり、それは3歳の牝馬達(メス)のレースらしい。
逆にダービーというのは、3歳の雄馬達(オス)のレースのことらしい。
考えてみれば当たり前だが、馬にも男がいて、女がいる。馬の世界でも、男も女も競争社会に参加しな

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これからも平和ボケできる世界が続きますように

これからも平和ボケできる世界が続きますように

最近見かけたあるコピーに、個人的に凄く違和感を感じた。

それは以下のようなものだ。

「世界的舞台演出家Aの最後の弟子、平和ボケの日本人に物申す」

ぼくは、その世界的Aが君臨していた業界の隅の隅の隅にいたことがあるので、Aという存在は知っていた。

でも、Aの何をもって世界的というのだろうか?

ぼくがいくつか海外の国に出向いて仕事した時に、Aの仕事を讃えるような外国人の言説は、少なくとも僕の

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