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人事の結果

前回、「人事の目的はイノベーションを創出することにある」とさらに?ハードルをあげました。

「イノベーションって意味が曖昧だよね」

「それって、人事の仕事?」

「具体性に欠けて、意味わかんねー」

とお叱りをうけるのではとビクビクしていたのですが、いかがでしょうか?

そこで、コンテクストを割愛し、さらにわけわからんと受け取られるかもしれませんが、敢えて「目的の到達点」である「人事の結果」について書いてみます。

人事の結果は、ズバリ「イノベーティブなリーダーを創る」ことで体現されると思います。

現実の縦社会では「本当に実力のあるイノベーターを登用することは極めてハードルの高い」ことです。

私も長い長い人事のキャリアで、恥ずかしながら、実際できたのはたった3回しかありません。

ただ、その3回のうち1回は、今でも自分の人事のキャリアの中で大変達成感があり、今でも心の中で誇りに思っています。

ビジネスリーダーと対等に渡り合いかつ信頼を獲得し、

未来のリーダーを特定し創り育て支援すること

そして財務的な結果に裏打ちされた新たな価値を生み出すこと

これが、人事の仕事であり、結果であり、醍醐味である、ように思います。

人事の仕事に携わるみなさんや特に人事に対してにポジティブな感情をお持ちではないみなさん、いかが思われますか?

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