「note介護相談」①
先日、『「note介護相談」を始めたいと思います』という記事を書きました。
さっそく「note介護相談」へ、ご質問をいただきました。
とても、うれしく思います。ありがとうございます。
ご質問は、こちら↓です。
「実母は十年以上実父を在宅で献身的に介護しており、八十近いです。私は遠くに住んでおり、電話で話し相手になることしかできません。今後父を亡くした後、母がどうなってしまうか心配です」。 (まーぶるちゃん)
お母様が、お父様を介護をされていて、しかも10年以上、在宅介護をされている、ということです。お母様は、想像しか出来ませんが、本当に大変な毎日かと思います。それだけに「まーぶるちゃん」さんも、ご心配だと思います。
お母様ご自身が、60代後半くらいから在宅介護を始められているはずなので、もしかしたら、ご自身の老いも意識されながら、介護をされてきたのかもしれません。
こうした推測自体が失礼かもしれませんが、在宅介護をされている時間は、お母様にとっては「永遠の繰り返し」の中にいらっしゃっるようなお気持ちの可能性もあります。
その負担感の多い時間の中で過ごされながらも、娘さんである、質問者の「まーぶるちゃん」さんから見ても、「献身的」な介護を続けられてきたことで、10年以上、お父様は毎日をきちんと生きてこられて、現在もご存命でいらっしゃるのだと思います。
分かったような言い方になってしまい、申し訳ないのですが、それは、お父様ご本人の命の力も当然あるとは思うのですが、お母様の介護があってこそなのは間違いありません。
こうしたことは、「まーぶるちゃん」さんには、当然の前提なので、失礼だったかもしれません。さらに、今回の「ご質問」は、とても整理されて分かりやすく、感謝もしていますが、それでも、ここには、おそらくなのですが、主に2種類の心配があるように思いました。
ここからは長くなってしまいましたので、必要と思われるところだけでも、読んでくだされば、幸いです。
介護が終わったあとの心配
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この記事を読んでくださり、ありがとうございました。もし、お役に立ったり、面白いと感じたりしたとき、よろしかったら、無理のない範囲でサポートをしていただければ、と思っています。この『家族介護者支援note』を書き続けるための力になります。 よろしくお願いいたします。