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【映画レビュー】「雪山の絆」

本日も読んでいただきありがとうございます‼️
今回は「雪山の絆」を見たのでレビューをしていきたいと思います。

最後までお付き合いいただけると嬉しいです。
それではいってみましょう‼️


どんな映画?

ウルグアイのラクビーチームの選手とその家族が、チリのサンチアゴへ遠征に行くためにチャーターした飛行機がアンデス山脈に墜落します。
45名いた乗客は墜落の直後、その後の嵐、飢えなどから次々に亡くなっていきます。
十分な食べ物もなく、山は一面雪という状況で、果たして彼らは助かるのかという、実際に起こった事故をベースにしたお話しです。

誰が出ているの?

この映画は、ほとんど新人さんが演じています。
したがって、わたしも出ている人わかりませんでしたが、極限状態の演技には鬼気迫るものがあり、どの方も新人とは思えないくらいの演技力を発揮していました。


序盤の演出からの墜落、そして…

冒頭、ラクビーの試合、試合後のパブでの飲み会におけるチームメンバ同士の語らいのシーンから始まりまます。
そこでは、チームメイトたちが家族のような絆で結ばれているところが、とても自然に描かれます。

そして、遠征のために飛行機に乗るのですが飛行機がいきなり墜落。

あっけなく死亡してしまうチームメイト
なんとか生き残った人たちも、雪山の極寒い夜を越せずに何人かは息を引き取る。
いきなりの猛吹雪によりさらに死亡していくなど、平和な日常の描写から、見ている人を文字通り地獄絵図へと突き落としていきます。

さらに、墜落の報を受けて捜査のための飛行機が何度か上空を通過するも、白い雪原に紛れて機体が発見されないという絶望。

追い打ちをかけるように、食べ物もなくなります。

とにかく、生き残った人たちには、繰り返し自然という名の危機が降りかかり、発生するイベントはことごとく遭難者たちにとって絶望的に不利なことばかりです。

そして、食べ物が尽きた時に、生き残るために彼らがとった手段には本当に衝撃を受けます。


ストレートな演出が良かった

何の準備もなく、雪山に放り出されてしまった時の人間のどうしようもないほどの無力さが、特に過剰な演出をすることなく、とてもストレートに表現されているところが逆に自然の恐ろしさを感じさせる効果がありました。

加えて、その自然の振る舞いに対し、いとも簡単に人の命が失われていく様が、絶望感をきわ出たせていて、演出の巧さを感じました。

事実に根ざしているということを踏まえたとしても、非常にショッキングな映画でした。
最初から、最後まで身を離すことができない映画でした。


今回は以上になります!
最後まで読んでいただいてありがとうございました!

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それではまた次回‼️


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