F1ざっくり解説:オーストリアグランプ振り返り
本日も読んでいただきありがとうございます!
そして初めての方、通りすがりの方、遊びに来ていただいてありがとうございます‼️
先週末にスペイングランプリが終了しましたので、ざっくりと結果を振り返ってみたいと思います。
今回もいつも通り「日本」をキーワードに振り返って見たいと思います。
最後までお付き合いいただけると嬉しいです。
それでは行ってみましょう!
日本のエンジン
今回のレースは本当にかなり劇的な展開でしたね。
終盤までは、マックス・フェルスタッペン選手とランド・ノリス選手の一騎打ちという状態で、コーナーで軽く接触したりしていたのですが、
何度も激しいコーナーリングバトルと繰り返したことで、二人とも熱くなりすぎたのかマシン同士が激しく接触した結果、
ノリス選手はタイヤがボロボロになってしまいリタイヤ、
フェルスタッペン選手もタイヤがバーストしてしまったものの、
最終的には5位でゴールする結果となりました。
そして、漁夫の利を得るような展開でジョージ・ラッセル選手が優勝、オスカー・ピアストリ選手が2位、カルロス・サインツ選手が3位という結果に終わりました。
そして、日本のエンジンを積んだマシンは、6位にセルジオ・ペレス選手、9位にダニエル・リカルド選手と3台が入賞するという結果になりました。
このレースでは、かろうじて5位に入賞したフェルスタッペン選手の強かさが印象に残りました。
ランド・ノリス選手はおそらく後半で1ポイントを争うような展開になると、このレースのノーポイントが響いてくるように思います。
日本人ドライバー
このところ、今ひとつ調子が良くない角田裕毅選手ですが、本レースも14位スタートで、14位フィニッシュとなってしまいました。
直近で導入したアップデートの効果がまだ出ていないようなので、もう少し時間がかかるかもしれません。
一方、ここ2、3戦は、ダニエル・リカルド選手が調子が良さそうです。
角田選手には、ここで焦らないでマシンをうまく仕上げていくことに集中してもらいたいですね。
日本人チーム代表
日本人の小松礼雄(こまつ あやお)さんが代表をつとめるハースF1チームですが、ニコ・ヒュルケンベルグ選手が6位に入りました。ケビン・マグヌッセン選手が8位と大健闘のレースでした。
上位勢が成績を落とすと確実にハースが拾っているイメージがありますね。
そういう意味では今年のハースは絶対的に速いわけではないのですが、コンスタントにポイントをさらうことのできるポジションにつけているかなり強かな戦い方をしていますね。
いわゆる弱者の戦い方がしっかりとできている感じがします。
レース結果とコンストラクターズランキング
ここで今回のレースの順位をみていきましょう。
次にコンストラクターズの順位を見てみましょう。
ニコ・ヒュルケンベルグ選手とケビン・マグヌッセン選手が入賞したハースが、アルピーヌを抜きコンストラクターズの順位を上げて7位になっています。
あまりチーム事情についての情報が入ってきていないのですが、キック・ザウバーは大丈夫なのでしょうか。唯一ポイントを取っていないチームなので心配ですね。
今回は以上になります!
最後まで読んでいただいてありがとうございました。
それでは、次回のイギリスグランプリ(7月5日〜7日)でお会いしましょう‼️