生米からつくる『しめじガーリック粥』のレシピ|和風パスタ系のめちゃうま粥
しめじとにんにくの旨味のハーモニーが絶妙!身体の内側からじわんじわんとエンジンがかかるような心地が、なんともやみつきになるおかゆです。
新しいようで、出会ったことのあるような風味。実は、しめじとにんにくがつくるおいしさは、和風パスタにそっくりなのです!
にんにくとしめじのハーモニーは、素直に身体を委ねられる安定感。旨味がくっきりしたお味なので、ひとくち、もうひとくち……と、止まらなくなっちゃいます。
「ええ〜?おかゆににんにく?」とびっくりする方もいらっしゃるかもしれませんが、実はにんにくは生姜に匹敵するくらいおかゆに合う魔法の食材です。にんにくには血行促進効果もあるため、ものすご〜く身体が温まりますよ〜…!
和風パスタ系のおいしさ『しめじガーリック粥』のレシピ
調理時間:約1時間
目的:血行促進、免疫強化、食欲増進
【 材料 】(お茶碗2杯分)
▶︎ 生米 ・・・1/2合(約75g)
▶︎ 水 ・・・700ml
▶︎ しめじ ・・・1/2株(約50g)
▶︎ にんにく・・・1かけ
▶︎ 塩 ・・・小さじ1/2〜
おこのみで
▷ 白ごま
💡トッピングは「和風パスタに合うもの」と相性GOOD!
白ごま以外にも、バター、青しそ、刻み海苔などもおすすめです。
【 作り方 】
①厚手の鍋によく研いだ米、水700mlを入れる。フタをせずに中火にかける。
②しめじの石づきを取り、ばらしてお鍋に入れる。にんにくを薄切りにしてお鍋に入れる。
③鍋に白い泡がふつふつと立ったら、鍋底から米粒をはがすようにおたまでゆっくりまぜる。鍋にお箸を渡してフタをした状態で、弱火に30分かける。
④塩で味をととのえる。鍋全体をゆっくりとまぜたら、火を止める。フタをして10分蒸らす。器に盛りつけたら完成!
【 作り方 (詳細)】
①中火
厚手のお鍋に、よく研いだ米( 1/2合 )、水700mlを入れます。
お鍋は土鍋、片手鍋、両手鍋など、フタつきのものならなんでもOKです!なるべく厚手のもののほうが焦げつきにくくておすすめです。今回は、宮崎製作所ジオの片手鍋18cmを使用しました。
沸騰するまで、フタをせずに中火にかけます。
焦げつかないようにお鍋の中心と火の中心を合わせます。
②具材を入れる
しめじ(1/2パック)の石づきを取り、ばらしてお鍋に入れます。
にんにく(1かけ)の薄皮をむき、薄切りにしてお鍋に入れます。
③弱火
お鍋の中がふつふつと沸いたら、鍋底から米粒をはがすようにおたまでゆっくりまぜます。
底にくっついた米粒をそっとはがします。
箸を渡してフタをして、弱火に30分かけます。
お箸をかませてフタをすることで、吹きこぼれる確率をぐっと減らすことができます。
④仕上
塩( 小さじ1/2〜 )で味をととのえます。鍋全体をゆっくりとまぜたら、火を止めます。
素材の香りがしっかりしているので、塩はしっかりめに効かせた方がバランスが良くなります。
フタをして10分蒸らします。
蒸らし時間に味がいい感じに馴染みます◎
おかゆを器にもりつけたら完成です!
わ〜お……しっかり出てます〜、にんにくとしめじの香り!
白ごまをパラパラとかけて、香ばしさをプラスしました。
食卓にやってきた夫が「これ、絶対おいしいやつ〜」と一言。
ほんと「絶対おいしいやつ!」って思いますよね、だって、きのことにんにくの香りが全開なんですもの!
ぷるっとしたしめじの食感もたのしいし、とろんとしたおかゆ部分に染み込んだ、にんにくのパンチもたまらんです〜…!
ああ、おいし〜〜〜い!
しめじを他のきのこに変えてもおいしいでしょうし、お肉を入れたり、バターや海苔を添えたりと、いろんなトッピングとも相性が良さそうです。
きのこ×にんにく=おいしい。はずれようのない、安定のおいしさでございました。
◇ ◇ ◇
▷ 秋だけのおいしさ!新米のおかゆもおすすめです◎
◇ ◇ ◇
おかゆが一段とおいしい季節になってきました。秋をおいしく満喫しましょう!
みなさんのいただきますが笑顔でありますように。ごちそうさまでした!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?