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シャガールのステンドグラスを見に!

今年の夏は、長年の夢が叶いました。Tudeley にある小さな教会の、シャガールのステンドグラスを見ること!

この教会は、はじめ、東の窓(教会の祭壇の後ろにある、メインの窓)がシャガールに依頼されました。地元の公爵が、海で亡くなってしまった22歳の娘を偲んで、彼女のための慰霊のステンドグラスを依頼したのです。

シャガールは、この教会を見て、この教会をとても気に入り、「この教会の全てのステンドグラスを作る!」と言って制作しました。シャガール作の教会のステンドグラスはヨーロッパ各地にありますが、教会のすべてのステンドグラスがシャガールの作品だというのは、この教会だけ。

シャガールのステンドグラスに囲まれる教会の空間。感動で胸がいっぱいになりました。小さな教会なので、ものすごく近距離でステンドグラスを見ることができるのも魅力。

チチェスター大聖堂

イギリスにはもうひとつ、シャガールのステンドグラスがある教会があります。イギリス南部の小さな町チチェスターにある、チチェスター大聖堂です。今回の旅の最大の目的は、ここでシャガールのステンドグラスを見ることでした。

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シャガールのステンドグラスを見るためだけに訪れたチチェスター。小さめの大聖堂なのに、個性があって、いい雰囲気。

楽しみにしていたシャガールは、もちろん美しかった。

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でも、予想していたより小さくて、大きな建物の中で存在感がなく・・・ひっそりと高いところに据え付けられていてじっくり見ることは叶わず・・・。

ちょっと、期待はずれ。残念。涙

予想外の発見

大聖堂の後、街を散策していて、お店を発見。

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大好きなチョコレート会社モンテズーマのショップ。イギリスで一番好きなチョコレートです。まだ新しい会社ですが、弁護士をしていた夫婦が、南アメリカでカカオのプランテーションに滞在したのがきっかけでした。そこでチョコレートに魅せられ、弁護士をやめて、自分でチョコを作り始めてしまった・・・という。今では大手オーガニックスーパーなどで、販売されています。

これがなんと、チチェスターの会社でした。こんな小さな街に。びっくり。ショップを偶然見つけたことがあまりにも嬉しくて、つい、あれもこれもと2kgほどのチョコを買っちゃいました。笑

旅の目的のシャガールはちょっと期待はずれだったけど、嬉しい発見でワクワクしたチチェスター。予想外のことが起こるのが、旅の楽しみでもありますね。


#一度は行きたいあの場所

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