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東南アジアの風景 (205) タイ|癒しの地チェンマイで薬草サウナとマッサージ

バンコク駐在中に何度も訪れたチェンマイ。街中に漂う独特のゆるくてのんびりした心地よい空気感。病みつきになること間違いなしの癒しの地。

何度か出かけるうちに必ず行く場所が定まってきました。
日々の仕事や雑事に疲れてくると「そろそろチェンマイにいって充電してこよう。」と思ってしまいます。

いま、もしチェンマイにいるなら絶対行くところは。。。

1.薬草サウナ

私はラオスの薬草サウナにドはまりしていてその素晴らしさを友人達にもよく語っていました。

そんなある時、チェンマイ在住の友人から「薬草サウナならここにもあるよ。」と教えてもらいました。
なんと!本当か? 善は急げ、さっそく行ってみることに。

場所は市の南、空港に近いところにあるマッサージ学校の敷地内にあります。

受付で入浴料を払ってロッカーのカギをもらいます。サロンとタオルも借りられます。(2018年現在入浴料100バーツ、サロン、タオル20バーツ)
ラオスとの違いは男女のエリアがはっきり分かれていること、スクラブはサウナ室の中では使えず、スクラブルームが別にあること。
あとはほとんど同じです。

日本で買ってきた?日本語ののれんです。壁には使用されている薬草の種類が掲示されてる

水シャワーだし、とてもローカルな雰囲気ですけれどサウナはハーブの香りたっぷりで温度も高くて気持ちがいい。汗がドバドバ出る。

温かいハーブティー飲み放題も同じ。ただ、氷も用意されていて冷たくすることもできました。

スクラブルームにはタマリンドの実のペーストが置かれていて自由に使えました。ただ、現地の皆さんマイ・スクラブを持参してきています。
「私のも使ってみれば」と言ってくれてみんな何て優しいんでしょう。

同じ敷地内でマッサージもできます。サウナでフ二フ二になった後でのマッサージは効くこと効くこと。

2.タイ伝統医学補完医療センター

ここでのマッサージは他とは違う。チェンマイ大学付属の医療施設で、マッサージを治療として行うところです。

治療院の入り口。ほんとに病院でした

旧市街の中にあってアクセスが便利。

通称TTCM。(Thai Traditional and Complementary Medicine)
初回には問診があり、症状に合わせて治療方法を選びます。
私は肩こりが悩みなので上半身中心のマッサージ。
スパのマッサージとは明らかに違う、ツボに直球で効いてくる。
思わず呻く。首を触った途端にひどいね、頭痛するでしょうとセラピストさんに言われた。
ハイ、その通りです。

一回目は初診料がかかりますが、カルテと診察券を作ってくれます。
二回目からはこの診察券で受診。英語が通じます。

2015年に初めて行きました。すっかり気に入ってしまい、その後はチェンマイに到着すると即予約、が行動パターンとなりました。

3.お寺のマッサージ ワット・パン・ワーン


チェンマイのお寺ではマッサージをやっているところが多いです。
バンコクではワット・ポーの境内のマッサージハウスが有名ですね。
2020年に初めて行って気に入ったところがこちら。

安い! ここでは珍しくトークセンができます。
トークセンというのは、木槌と木の棒でツボをピンポイントでたたいてほぐす施術のこと。
コンコンたたく音が子守歌のように心地よくてあっという間に寝落ち。

こちらも旧市街の中で行きやすいので次回もまた行ってみようと思うのでした。
薬草サウナと医療マッサージにトークセンでばっちりリセット。

チェンマイにはリタイアメント後に住んでいる人が多い。日本人もたくさんお住まいです。それ、ほんとによくわかります。

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