波多野寛昭

日々音楽の旅を続けています。素敵な音を徒然なるままに出会い伝えられたらなと。

波多野寛昭

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最近の記事

あたたかく大切なひととき ブレッド&バターライブ大手町三井ホール2020年10月10日

 今年久々のライブ。ゴンチチを年の前半に奥さんと見て以来外出もままならぬ日々が続いていました。しかし、このブレバタの二人に素敵なメンバーがバックについたとても貴重なコンサートはぜひ行きたいなと。台風が接近していたり、都内の感染者数も相変わらず多かったりといろいろありましたが、しっかり対策して外出、本当に言ってよかったねと奥さんとずーっと余韻に浸って語り合ってる、心からよいなぁと思えるライブでした。  マイペースでおとぼけなかんじもかわゆし、兄弟デュオ、ブレバタのおにいちゃん

    • 一音一音に豊かな色彩さえ薫る、フュージョンっていいなぁ。Pyramidブルーノートライブ20190226

      よいライブに興奮、あまりのよさにため息。フュージョン大好きな奥さんと一緒に見てむっちゃ盛り上がりました。その日のブルーノート1st公演を見たのですがあまりによすぎてSold Outだったセカンド公演もキャンセル待ちでもぐりこんでしまいました。その日はず~っとフュージョンいいなぁって家へ帰る道すがら、帰ってからも夜遅くまで盛り上がって語り合っておりました。 1st公演は店員さんが、「鳥山さん好きですか?ギターの音が良く聞こえるお席ご案内できますよ。」と。「鳥山さん好きです。神

      • 1980年代後半のその先を夢見る極上のポップス mabanuaのアルバムBlurredを聞いて

        よいメロディーと音の作りがとっても人懐っこく心にすっと入ってきて、またあまりにその音がすごすぎて時たまゾクッとするような瞬間もたびたび。うわぁこんなアルバムが世にあるんだなぁと聞き惚れてしまいました。 1980年代の後半、ポップス、ロックやソウル、AOR、フュージョンの隆盛もひと段落、さてこの先どこへという爛熟や飽和状態の時期。そんな時期によいメロディーをじっくり丹念に磨き上げてポップスやソウル等でひそやかに聞かせてくれたアーティストがふっとその次代から消え、タイムスリップ

        • ほんわかあたたかほちょのさん 細野晴臣 中野サンプラザ 2019年1月24日

          奥さんと一緒に細野さんを見に中野サンプラザへ ファーストソロ、Hosono Houseをリメイクした新作Hochono Houseの発表を間近に控えたライブということで何をやるかなぁ~とワクワク。 始まるとゆったりオールドタイミーな曲達を。「ダンスホールでカップルが頬を寄せていい雰囲気になって踊るチークタイムだよ~」と細野さん。ちょっと疲れてた心と体もす~っ軽く心地よく。古きよきブラジルの音、バイヨンをやったり、「そういえば北京ダックもバイヨンだよ」と細野さん興味深いMC

        あたたかく大切なひととき ブレッド&バターライブ大手町三井ホール2020年10月10日

        • 一音一音に豊かな色彩さえ薫る、フュージョンっていいなぁ。Pyramidブルーノートライブ20190226

        • 1980年代後半のその先を夢見る極上のポップス mabanuaのアルバムBlurredを聞いて

        • ほんわかあたたかほちょのさん 細野晴臣 中野サンプラザ 2019年1月24日

          ドリーミーなシンソン、そしてポップとロックのうまみを堪能 高橋徹也with宮下広輔ライブ1月19日 鎌倉molnにて

          今年最初のライブはシンガーソングライターの高橋徹也さん。鎌倉の素敵な雑貨屋さんmolnでのライブでした。奥さんが大好きで前から気になっていて、ライブとっても素敵だよーということで一緒に行ってきました。 編成はアコースティックギターとヴォーカルの高橋さんにここ3年間ご一緒してるというスティールギターの宮下さんのお二人。 高橋さんはナチュラルなひびきの美しい歌声。心にストンと入ってくる素敵なものでした。曲想は広大な大地を思い描くような美しく鮮やかなものから、人懐っこいワルツ調

          ドリーミーなシンソン、そしてポップとロックのうまみを堪能 高橋徹也with宮下広輔ライブ1月19日 鎌倉molnにて

          日々と共に或る音 2018年に聞いた音たち

          家族と共に暮らす日々の中で流れる音楽、楽しむ音楽。 2018年はいっしょに聞く音楽の楽しみ方をゆっくりはじめられたよい年でした。 そんななかで印象深い音、素敵だなぁと思った音たちを記しておきたいと思います。 【Youtube編】 家族みんなでお手軽に楽しめるのである意味一番よく聞いた曲たちかもです。 映像込みなので歌が味わい深くそしてパフォーマンスもまた素敵な方たちに みんなで夢中になったものです。  菅原洋一 / 愛の嵐 グルーヴィー歌謡でかっこよし。何気にデュエットもの

          日々と共に或る音 2018年に聞いた音たち

          こんなレコード屋行ってみたいMark Murphy's Hip Parade

          お姉ちゃんたちが楽しそうにワイワイ話しながらレコードをみてる。いいなぁ、素敵だなぁと思ったらタイトルはHitにひっかけて、そして写真の麗しき女性のラインひっかけてHip。マーフィーさんは知ってか知らずしてかさわやかにニカッと。お堅い紳士淑女の皆様はちょっと眉をひそめたりしたんでしょうか。内容云々よりずーっとジャケの世界の素敵さにうっとり、いつまでも語り合いたい、んなレコードもあっていいんじゃないかと。 ヴォーカリストのマーフィーさん、歌のうまさはもちろん、それを土台に自由に

          こんなレコード屋行ってみたいMark Murphy's Hip Parade

          KIRINJIライブを見にビルボード東京へ

          ちょこっと前、3月26日年末以来のKIRINJIライブを見に家人とビルボード東京へ行ってきました。僕等が見たのはツアー初演、19時スタートのファーストセット。 堀込兄弟の弟が抜けて兄KIRINJI体制へ。新体制の新たなバンドメンバーで作曲、ヴォーカル、キーボードとして才を発揮して来たコトリンゴさんが昨年末で惜しくも脱退。新たに渡辺シュンスケさんがサポートとして加わった初のライブでした。誰しもが心配していた、コトリンゴさんの抜けた穴は大きいのか、音楽性は変わるのか等々、それが

          KIRINJIライブを見にビルボード東京へ

          比屋定篤子with笹子重治ライブ2018/03/04

          3月4日 日曜は家人と一緒に大船花いちぜんへ比屋定さんのライブを見に行ってきました。駅から程近い居酒屋さんの2階の沖縄料理屋さん。天井から大きなひょうたんスピーカーがつるしてあり鳴りがとってもよい感じ。 前回は昨年10月に珍しいバンド形態ではじめて彼女のライブを見ました。笹子さんや坂田学さん小林治郎さんといったなじみの腕利きさんとこれはまたすんごい演奏と歌。しかし、普段の比屋定さんは基本笹子さんとデュオ。果たしてどんなライブになるかとワクワク。 曲は昨年末に出された素晴し

          比屋定篤子with笹子重治ライブ2018/03/04

          一十三十一15周年記念ライブへ

          3月2日土曜は親友と一十三十一さんのライブを見にビルボードへ。彼女のライブは昨年の8月最新作Ecstasyのライブを見て以来。前回は新作の尖った音像を絶妙にライブな生音に落とし込んでいて最高だったのでとっても楽しみに。 今回はデビュー15周年ということもありセットリストはキャリア初期から最新作まで満遍なく彼女の音の遍歴が楽しめるものでした。バンドはギターの奥田さん、ドラムの小松さん、キーボードの冨田さんというノーナ・リーヴスの精鋭、デビュー前からコンビのベース南條さん、サッ

          一十三十一15周年記念ライブへ

          ファンキー川崎麻世っぺ

          にしてもまよっぺである。アイドルで最近はバラエティーでも活躍のイケメンなイメージ。歌もそれなりに残してるものの何かヒットしたかといえば印象になく。しかしDJやグルーヴ歌謡を掘るとなるとなんかいいことやってそうだなぁとちょろっと気になる存在。今回もいくつか買ったなかから聞いてみたら、ヴィレッジ・ピープルの「ゴー・ウエスト」やマイケル・ロイド~レイフ・ギャレットの日本語カバーな和ディスコがあり意外とオイシイ。そんななか出会えたおススメの素敵な1曲を。 80年作のシングルでA面「

          ファンキー川崎麻世っぺ

          Stephane Grappelliおじいちゃんのちょっぴりフュージョン

          家で家人とのんびりレコードを聞きながらだらりんとするのが毎日楽しみに。 今日は大好きなジャズ・ヴァイオリニスト、Stephane Grappelliおじいちゃんの78年ColumbiaからのアルバムUptown Danceを。アレンジャーに名匠Claus Ogerman、バンドは2組、Jimmy Rowles、Ron Carter、Grady Tate、Jay BerlinerのコンボとRichard Tee、Anthony Jackson、Steve Gadd、Hugh

          Stephane Grappelliおじいちゃんのちょっぴりフュージョン