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【アメリカ・生活立ち上げが楽になるNote Vol.3 5~6月学校イベント・風物詩カレンダー】

こんにちは。アメリカ在住主婦 Kayです。

こどもたちが楽しそうなアメリカの学校で、
「先生たちの余裕」を支え、コミュニティを
作っている「学校ボランティア」が日本でも
広がり愉しい学校が増えると良いなと思い、
普段は、アメリカでの学校ボランティア経験
について発信(毎週金曜日更新)しています。

アメリカ子連れ生活が2年目に入り、
子連れの1年目がとても大変だった経験から、
「アメリカ・生活立ち上げが楽になるNote
(不定期更新)」を始めました。

3回目の「アメリカ・生活立ち上げが楽になるNote」は、
「5~6月の学校・季節のイベントカレンダー」
をお届けします。



A. 5月~6月 学校・季節のイベントカレンダー


アメリカ移住・駐在・留学1年目の方の予習に、
そして、どなたにでも、
アメリカの「風物詩イベント」を楽しんで
頂けたら嬉しいです。

年度末の5月~6月は、
年度末に向けたイベントが沢山あります。
※アメリカは、8月 or 9月~5月 or 6月までが
学校の一年度になります。

B. トップ3イベント


5月、6月のトップ3イベントは・・・

第3位 年度末の発表会
(オープンハウス・アートショー・ダンスショー等)


年度末が近づくため、
様々な授業や1年間の成果の発表会が開催され、
保護者が学校に見に行く機会が増えます。

オープンハウスでは、こどもたちがクラスの中で
取り組んだ、ライティング、工作等が教室中に
所せましと並べられ、保護者やコミュニティ
の方々が見学するイベントです。

アートショーは、1年間のアートクラスで
取り組んだ作品が講堂のような場所に一斉に
並べられます。
私たちの学校では、量が多すぎて全部を
並べることはできないため、
こどもたちが選んだ3作品を並べるそうです。

また、年度末にダンスショーも開催されます。
K~5th Graderまで、順々にかっこよく踊って
いきます。

第2位 卒業式
(5年生の進級式(Promotion Ceremony)&パーティ)


アメリカは、幼稚園から高校3年生まで継続した教育システム「K-12」になっているので、
高校3年生(12年生)までは厳密な意味では
卒業はないのですが、
小学校5年生から中学校の6年生に進級すること
を祝う進級式
が小学校で開催されます。

そして、進級式前後で、パーティが開催されます。私たちの学校では、
プールを貸し切って、プールパーティが開催
されるようです。楽しそう!

我が家のこどもが今年5年生で参加予定なので、
参加後にまた、情報更新しますね。

第1位 Teachers Appreciation Week
「先生への感謝週間」


5月の一番のイベントは、
やはり先生への感謝週間だと思います。

5月最初の週が先生への感謝週間で、
今年は5月6日~10日です。

日本と異なり、アメリカでは、
先生方へ沢山のプレゼントを行います。
先生の好きなものやギフトカードにメッセージ
カードを添えて、プレゼントするのです。
クラスで寄付を募り、
纏めて行うこともありますし、
個人でも行うこともあります(両方する人もいます)。

主なタイミングはクリスマス、先生の誕生日、
そして、年度末の先生への感謝週間の3つですが、今回の「感謝週間」がもっとも盛大です。

どれほど、盛大なのか?

① 先生の教室のドアを綺麗に飾り付け!

まずは、教室のドアを綺麗に飾り付けて、
先生をお出迎えします。

参照)以下サイトから画像を使わせていただきました。
https://onecreativemommy.com/21-teacher-appreciation-door-ideas/

② 毎日先生の好きなものを保護者がお届け!

以下のように好きなものとお届けする曜日が
決められ、ボランティアが保護者に募集されます。先生は毎日好きなものを味わえるのです。

今年は私はスタバのソイラテを届けにいくことに
なっています!

月曜日:スタバのソイラテ
火曜日:タコスランチ
水曜日:朝のお菓子タイムのドーナツ
木曜日:チューリップ花束
金曜日:お寿司ランチ

③先生への1年間の感謝プレゼント

1年間の感謝を込めて、
クラスで取りまとめたプレゼント&
こどもたちからのメッセージカードを
取りまとめて贈ります。

更に、個別でプレゼントを贈る方もいます。
クラスでの取りまとめのみにする方、個別のみに
する方、両方する方、さまざまです。

1年目にとても困るのが、
「クラスでの寄付をどの程度行うのか?」
「個別プレゼントはいくら位のものを贈れば
よいのか?」
だと思います。

私も、先輩方のブログに助けられました。

クラスでの取りまとめ時の寄付は
「10~20ドル/人」程度だと思います。
相場は地域によってかなり違うようなので、
学校で聞きやすそうな保護者、
もしくはクラス代表の保護者に聞いてみると
良いと思います。

個別プレゼントは、
我が家は、1年目の昨年度は、
こどもたちが英語ができず、
先生には大変お世話になったので、
25ドル/人ギフトカード+先生が好きそうなお菓子
or ハンドクリーム等を贈りました。

今年は20ドル/人でギフトカード+可愛い小物を
プレゼントしています。

正直にいうと・・・
ほんのちょっと下心もあって、
個別プレゼントは、相場より若干多めに
プレゼントするようにしています。

「こどもたちの成績表(Score Card)」も
年度末に配布されるため、ちょっとした
「お中元」といった感じです。日本では
「そんなのずるい!」となりそうですが、
こちらは「やりたい人がやればよい」主義
なので、誰も気にしません。

気になる「お中元効果!」ですが、
「ほんの少しあるかも・・・?」位です。w
ほぼ関係ないと思いますが、先生も人なので、
1年間自分が頑張ってきたことに対して
多く感謝をしてくれる家族には、
若干好意的になるのではないかなとは思います。

ギフトカードは先生が好きなショップのものや
こどもがいらっしゃる方なら、
こども服やこどもと一緒にいけるレストランの
ギフトカード等が喜ばれると思います。
好みがよくわからない場合は、
汎用性が高いもの(どこにでもある、
TargetやStarbucksのギフトカード)が
良いと思います。

その他のイベント

年度末に向けて、寄付を募るイベント(Fundraising)が幾つか実施されます。
こどもたちの学校では、
学校で本が販売されるBook Fair
(本の収入のXX%が学校へ寄付される仕組み)や
Golf Tournament
(保護者参加型のゴルフトーナメント、
会費が全て寄付される)が実施されるようです。

今回は5-6月のアメリカの年度末学校イベントについて、書きました。

少しでも雰囲気を楽しんでいただけたり、
参考になった方がいたら嬉しいです。

アメリカでは、今年度も後少し、
6月には夏休みに入る学校が多いです。
次回は夏休みの風物詩、
Summer Campについて、
どんなものがあるのか?書いてみたいと思います。

それでは、また次回に。
日本はゴールデンウィークですね。

よいGWをお過ごしください。


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