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【たった一人の熱狂】見城本、読書感想文、書いてみました。

今日、2018年6月6日。
新しい本が出る。

精神の張り手を受けるような内容らしい。そんな本を読むのであれば、その著者の本を読んでから立ち向かうべきだろう。

と前日の夜に思い立って読み始めたのが22時、熱狂しながら読了した25時半。その新鮮な想いを残しておこうと思う。

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見城さんの本には熱量がとてもこめられている。行間を読むまでもなく、使われている言葉1つ1つからほとばしる熱狂がある。そう感じた。読んだ皆さんが、覚悟が必要、という理由が少しわかった気がする。

そして誰に対しても正面突破で、真摯に対応されている見城さんだからこそ、どんなに表現が厳しく耳が痛い内容だとしても、読者1人1人にも寄り添い届く本になるのだと思う。


第一章 仕事に熱狂する

「孤独感と寂しさを癒してくれるのは本だけだった。」

自分ではどうだろう。周りの目を気にせず、自分の内なる声は何と言っているか。家族はもちろんだが、「自分を痛めながら何かに入れあげる」ようなものといえば、ハイスタをはじめとするパンクロックであり、革靴だ。

「死を宿命づけられた生の虚しさを紛らわせる要素」

やはりこれも自問自答だ。考えたこともなかった。家族や友情は間違いないがそれに加えて、今後は「仕事」という表現より「偏愛にまみれ熱狂できること」の方がしっくりくる。

上司に出来ない仕事、もっとその視点でやれることを探す。今日から探す。明日から実践する。

「もうダメだ」からが本当の努力。結局はやるかやらない、そしてやり続けるか諦めるか。
「no pain, no gain」

悩むことから逃げない。真正面から対峙し、本気で向き合う。暗闇の中でジャンプする。

「ひりつく」

とても臨場感のある言葉。最近箕輪さんもよく使っている。自分も内面、本心からこの言葉が出てくるような行動をし続ける。

刺激物に触れることが億劫に思う。

そんな瞬間は誰しもある。そんな時に自分自身を検証し、嫌悪し、更には否定まですることでまた一歩踏み出せる。これも継続することだ。

「惰眠を貪る豚」

張り手だ。第一章の締め括りにくらった。明日の朝からだ。

第二章 圧倒的結果を出す

無難な勝負は無難な結果

普段の営業活動でも痛感する。ただその一歩を止めてるのは自分の中で悩み抜くことから逃げているからだ。逃げない。立ち向かう。

「果たして」

言葉の使い方。勉強。

「純潔と純粋」

その気持ちはあるつもりだ。でもそれだけじゃダメだ、足りないとずっと思ってきた。面白みがない、きれいごととも言われた。そこに加える必要があるのは「常識破りの企み」なのか。

会議室から飛び出した荒野でイノベーションが生まれる。見城さんにとっての荒野は、現場ということか。

「言葉をスクラップ・アンド・ビルドしていく」

大好ききなバンド、BRAHMANのTOSHI-LOWさんの言葉はまさに自分の内側から獲得された言葉だと思う。思えば見城さんに似た部分もある気がする。交わることのない2人だと思うけど、絶対に惚れ込むと思う。幻冬舎から本、出ないかな。

たった一人の熱狂とは、
「自分の感覚や感動の源泉を信じ、たった一人でも自分が信じた道を行く。人の100倍も不安に怯え、困難に耐えながら、苦痛を糧として仕事をする」こと。

「癒着」

勝手に良い印象を持っていなかったが、調べも考えもしていなかっただけ。こういうことはもっと色々あるはず。無くす。キラーカードは常に獲得し続ける努力を積み重ねなくてはならない。

「正面突破」

見城さんにも、村上春樹さんとのような関係の作家さんもいるのか。自分は顔色を伺いすぎてる。

「神は細部に宿る

小さなことに後ろ髪を引かれ、小石につまずき、小さなことにクヨクヨする人間であることは悪いことじゃないのか。自信を持ってGNOを死守し続け、そして忘れよう。安目を売らない。

「スランプに浸かれ」
箕輪さんも言っていた。全てはプロセスである。原因をごまかさずにどっぷり浸かる。

第三章 起業は甘くない

安易に理念や目標など口にすべきではない。
自分にはその覚悟と圧倒的努力が足りていない。まずはその行動を起こして儲ける。

一分一秒、死に近づいている。そのことを胸に刻み、思い切って暗闇でジャンプする。28歳、まだやれる。いつでもやり直せる。

第四章 切なさを抱えて生きる

「野心なんか豚に食われろ」
「麓の太った豚になるな」
「頂上で凍え死ぬ狼になれ」

矛盾に満ちあふれたこの世界で、匍匐前進しながら毎日闘っていかなければならないんだ。

「騙されても騙すな」

書いてある大きな規模のことばかりでない。日常の小さなことこそ意識しないと、社交辞令的に軽い言葉が出る。口に出すからには騙さない、遂行する覚悟を持つ。

「無名の人の重みを感じる」

自分は栃木の田舎、足利市の出身だ。大切な地元の友人もいる。営業の現場に立つ資格として、地元の人の日々の営みや友情をないがしろにすることはしない。一生、大切なふるさとだ。

第五章 トップを走り続ける男たち
第六章 淋しくなければ恋愛じゃない

第七章 人生を豊かにする遊び・買い物・食事

ゴルフは人生とも仕事ともリンクする。

自分達世代は嫌がる人も多いが、これだけエグゼクティブがやるからには意味がある。堀江さんもやってる。やる前から食わず嫌いするより、絶対にやってみたほうがいい。自分はゴルフは好きだ。

「麻雀で運を鍛える」

勝ち負けのアップダウンを制御し、受け入れる。今、見えていない風景だ。

「戦闘服のこだわり」
自分はスーツももちろん、靴を見て気合が入る。堂々と胸を張れる。投資した分は仕事で取り返せばいい。

「買い物の極意」

値段の物差しではなく、自分が本当に欲しいものは何か、審美眼を磨く。靴もそうだ。ブランドは関係ない、町の靴屋さんでもいい。本当に欲しいものを買う。そして、一人でもそう思ってくれる人がいる靴を作る。値段の物差しで買いに来る人には売らない。決めた。

「至高の和食店」

自分も今の会社に入るきっかけをくれた元バイト先のお店、目黒の「鉄板焼 やすむら」に、堂々と正面突破で行く。もちろん京味より価格は低いが、自分にとってはとても多くを学んだ大切なお店。感謝を伝えるためにも仕事で結果を出すしかない。ちなみにこの後出てくるケンゾーエステイトのワインもこの店で学んだ。

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本当はもっと考え抜いた言葉をここに並べるべきだが、ここはアップデート主義、ということで今感じた熱い気持ちそのままを書き連ねて就寝しようと思う。

「読書という荒野」
とても楽しみだ!

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