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失敗したときには・・・?

「失敗した時・逆境に立たされた時」そこでへこたれずにすぐに立ち上がる事ができるかが人生において成功を握る鍵だと私は思っています。

ちなみに私はひどく弱い・・・。
すぐにへこたれるし、いつも逃げてばかりだ。
むしろすぐに何事からも逃げるから、本当の意味での失敗をあまりすることがないと言ってもよいほど。
そりゃ挑戦もしなきゃ失敗も少ないですよね。

しかし私はそんな自分の弱さを認識して生きてきたからこそ、若い時から人一倍この自分の弱さを分析してきた。

今回はそんなテーマにお話させて頂こうと思います。

ギャンブル人生


私も30代半ばに入り人生を振り返ると、つくづくギャンブルづくしの人生だったと思わされる。
実際、固定された給料を貰って(正社員やフリーター)朝から晩まで働いた日数は1年にも届いていないだろう。そう考えると、それ以外の時間は常に人生のギャンブルだった気がする。
もちろん本当にギャンブルの実践をしてきたという意味もあるし、そうでなくともいつも何かに飛び込める準備をし、飛び込むかどうかの選択をして、たま~に飛び込んできた。
知人を信用し、資産の9割を失ったこともあるけど(詐欺)今のところなんとか生きている。

他人からすると選択の連続なだけに失敗や後悔は何十倍してきたと思う。

じゃあ失敗をしたらどう向き合っていく?

皆さんも一度は聞いたことがあるだろう。
「夢は諦めなければ叶う」
「諦めたらそこで初めて失敗となる」
そんな自己啓発のような言葉を聞いて、ナニ当たり前を言ってるんだ?と思う反面、この言葉が正しいことは誰もが理解している。
しかしイマイチこれをどのように実践して良いのかがわかりづらい。

私は中学生の頃から人間関係でいつも悩んで生きてきた。
学校にいつも行きたくないと思っていたし、土日の休みの日もずっと憂鬱だった記憶がある。
そんな時に家の近くの古本屋で「小さいことにくよくよするな!―しょせん、すべては小さなこと」という自己啓発本を購入した。
これは今でもはっきり覚えていて、この本を読んで人生とはどういうものかを学ぶことができた。

それからと言うもの、それまで小さなことでくよくよしていた自分から、新たな自分へと一歩を踏み出すことに成功した。

などというそんな簡単な話なら人生苦労はしない。

現実は、中学2年というまだ柔軟な頭でさえ、自己啓発本を読んで納得できたのにも関わらず、それを実践に移すことはできなかった。
わかっているけど小さな悩みは消えないのだ。
それこそ今流行りの宗教のように、他者からの強い洗脳でもしてもらえば話は違うのかもしれないが、そうでもしなければ長い人生経験でしか自分を変えることなどできない。

では、どうしたら良いの?


それはごくごく単純で、今、”この瞬間に行動を起こすこと”それだけだ。
仮に仕事で失敗したとしよう。もっとアホな失敗でもいい。ギャンブルで金を失ったとかでもOK。
そんな時にあなたはどう考えるだろうか?
仕事の失敗なら「次から同じ失敗を繰り返さぬように原因と対策を練る」だろうし、ギャンブルでも「あっちの馬に賭けとけば良かった~」「台選びミスった~」と考え後悔するだろう。麻雀なら「自分の運の無さに嘆く」
しかし過ぎたことに過度に後悔してしまうことは禁物だ。
後悔という感情はいつかのnote記事「怒りの感情は必要ない」でも書いたのと似ていて、あまり現代人には必要ない感情だと私は考える。なぜならほとんどの失敗は長くても1時間程度しっかり反省したら、その後はどれだけ考えようが同じことが頭をグルグル回っているだけだから。

そんな時はその失敗を帳消しにするために、今すぐ行動するしかない。
【マイナスの過去】を【プラスの未来】で打ち消すのだ。

具体的にはどのような行動を?


私はやはりギャンブルでの失敗が一番くよくよ後悔してきた気がする。
仕事の失敗であればそれは努力した結果である場合も多く、「結果的には失敗」になっているものも少なくないだろう。
しかしギャンブルで金を失ったというのは本当にどうしょうもない失敗ではなかろうか。
そんな時には今すぐ【+の行動】で打ち消すように習慣付けよう。
次の日、財布のわずかな金を握りしめて賭場に赴いては絶対にいけない。

【+の行動】ってなんだろう?

それは具体的には自分の”人生経験・勉強になる行動”もしくは”お金を得られる行動”その2つしかない。

例えばギャンブルで1万負けたのなら、単発のバイトに入ったらよい。今の時代だったらすぐに当日バイトに入れる求人アプリもあるし、そんなに難しい話じゃない。
それで負けた分を稼いだのなら、あなたの失敗は帳消しだ。
もしくは1か月間ギャンブル禁止してもよい。
実際には、その行動は人生経験も含んでいるから、差し引きで言うと圧倒的にプラスなことはわかるだろう。

うーん、そうは言われてもそれは難しいなあ。

確かに気持ちはわかる。
バイトに入るなんて簡単に言うけど、そんなもんめんどくさ過ぎる。
それじゃあ、本を1冊読もう。
あなたの人生にプラスになりそうな本を。
それも普段は絶対に読みたくないジャンルで。
文章を読むならどこかに出向く必要もないし、すぐに取り掛かれるだろう。
少なくとも【マイナスの過去】から【プラスの未来】が生まれたのだ。

他にはどんなことを?

私が他に思い浮かぶものは、親・家族・友人などの親しい人を大切にすること。普段誰かに伝えられなかった「ありがとう」の気持ちを伝えるだけでも良いんじゃないかな。
花なんか要らないって言われるかもしれないけど、普段したことない行動するチャンスじゃないかな。
もしかしたらその行動が今後のあなたの人生を大きく左右するかもしれない。
普段は恥ずかしくて言えない言葉、ギャンブルに負けた時に言うってなんか変だけど、その気持ちが嘘じゃないなら理由なんてなんだっていいじゃない。
そうやって【マイナスの過去】から【プラスの未来】を小さなことでも何か1つ生み出していこう。

最後に

今回のお話は、今回のYOUTUBEの件でたくさんの温かいお言葉を頂いて感謝の気持ちから書きました。
みなさんへ「ありがとう」と言って回るだけじゃ、ちょっと感謝が足りないかなと思って記事を1つ書きました。

こうやって僕もほんの1時間程度、文章を書くだけですが失敗から新たな【プラスの行動】をすることができました。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。


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