スクリーンショット_2019-05-25_11

Mac タッチパッドでのドラッグのこと・設定変更などなど

今日は「タッチインターフェイスのデザイン」

むかし、「システム環境設定」の「トラックパッド」の項目で設定できたのに、いつのまにやら無くなっていたので、どうしたものかと思っておりました。結果的には「アクセシビリティ」の項目に移っておりました。

「3本指でドラッグ」も、なかなか便利ですが、普段、ポインタは「1本指」でタッチしているわけで、同じ動作の流れの中で、3本にかえるのは、ちょっとおっくう。(とはいえ、私は、3本指タッチに何を割り当てたら便利になるか、いまだ見いだせていませんが)

そこで、一本指のまま「ダブルタップ」でドラッグ、という、かなり初期のトラックパッドからされていたものを使いたいのですが、この操作も途中でドラッグが解放されてしまったりと、なかなか難しいのです。

そこで下記を参照。

3本指ドラッグを設定するのと同じ「アクセシビリティ」の項目のところに、「ドラッグロックあり」という項目に設定がしなおせます。こうすると、タップしたあと、素早くもう一度タップしながら少し指を滑らすと、ドラッグ状態になります。そして、指をトラックパッドから離しても、ドラッグ状態が保持されます。これで操作が随分楽になります(まさにアクセシビリティですね笑)

トラックパッド全体が「物理ボタン」として押し込めるMacのトラックパッドの設定は、それ事態すばらしいですが、使い続けるとへたってきたり。逆に固すぎて指が疲れるということもあります。

そうそうそもそも「トラックパッド」という名前なのですが、いまだと「タッチパッド」という名前で呼ばれそうですよね。おそらく、もう我々のようなパソコン老人会の方しか分からないかもしれない「トラックボール」からの名残かと。知らんけど。

いまはそこまで差がありませんが、以前はWindows搭載マシン全般のトラックパッドに比べて、Macのトラックパッドは大きく、反応も正確でした。なので、昔から、けっこう使い物になりました。いまでも、私はほとんどマウスは繋がずにグラフィックデザインや図面制作の作業まで、トラックパッドのみでできます。

それでもMacでも、トラックパッドの感応性が悪かった時代、Windowsではタッチパッドの代わりに、IBM/LenovoのThinkpadで有名にだったキーボード真ん中の「赤鼻」がうらやましかったこともあります。

いずれにせよ、iPhone,iPadでタッチの動作のさわり心地に対して、未だにナミナミならぬ情熱をAppleは傾けているように感じます。

しかし、これももちろん慣れで。Windowsのトラックパッドでも、Androidのタッチパネルでももちろん特にわたしも問題なく使えます。むしろそちらが好みの方もおられるでしょう。

ただそこに「使い心地」「さわり心地」の差はあるわけで。それは私は「好み」だと思います。「どっちでも同じ」「差を感じない」というのでは、感性が足りないように感じます。

スマホはiPhoneが最初に大きく普及したため(AppleとしてはiPodに続く快挙 笑)その使い心地になれた人は、PCを買うときに「Mac」が選択肢に入ってくることが多くなったことは、自然の流れなように感じます。

そう考えると「さわりごこち」。見た目とあわせて「Look&Feel」「ルックアンドフィール」と呼ばれることもありますが。それを感じる方が多いのならば、嬉しいことだなと思います。

逆に「まわりがそうだから」という理由のみで、Macが増えているのなら、それはそれで感性の劣化だなと思います。それだったら、互換性とかやれることの多さと価格からして、今でもWindowsを選んだほうがいいかもですしね。ただ、Macのメンテ不要度合いと、長く現役でいられること考えると、ライフタイムバリューはMacのほうが安いという説もありますが。ま、それはまた別の機会に。


いいなと思ったら応援しよう!