河原司 | リソースアーキテクト
リソースアーキテクト河原司が気になった記事をまとめています
これが「デザインか!」という驚きと、これも「デザインか?」という考察を、領域を超えた「デザイン」のことについて書き連ねます。とかいいながら、語源は河原の「か」ね。
京都の学問所「有斐斎弘道館」へ1年間の短期留学中です。日本の歴史・伝統文化、そして「チャカポン」(茶の湯と和歌、ポンとなる能の鼓)の基礎を身につけることを目指してがんばっています。
ブックカバーチャレンジ2冊目 石崎 奈美さんが、旅の思い出のトワイライトエクスプレスガイドブックをあげてるのを見て、思い出した本。 #BookCoverChallenge #7days #day2 #bookcovers F1 日本グランプリ 公式プログラム 1987年 8歳のとき、F1日本グランプリが鈴鹿で復活。 クルマ好きの両親と3人で、本戦の前々日入り。 (F1は、予選2日間、決勝1日間の3日間なのです) 大人気でホテルも取れないので、 当
ブックカバーチャレンジ。長野光明 から。 ねずみ算ネットワークビジネス方式!感染爆発を避けるには7人に回したらあかんね、的なこと言いながら回してくるのが、彼らしい笑 ので、気分のままに乗っかる。 #BookCoverChallenge #7days #day1 #bookcovers 建築の20世紀 Part1,2 新建築別冊 1991年 850作品が掲載。 この本は、わたしの人生変えた。 20年前、大学に入学。 苦手な受験で浪人もして、
過去と未来を結ぶ学問所「有斐斎弘道館」で、ちゃ・か・ぽんの3つが、身につけるべき教養の基本と位置づけられています。そのうちのひとつが「和歌」です。これは、現代の大学で言う、パンキョー(一般教養科目。もしかして、もう死語?)ということもできるかもしれません。 ちゃかぽんとは、茶道、和歌、お能(鼓の音のポン)のことです。 それぞれに「おそらく永遠に究めることなどできない」奥深いものですが、その入り口だけ一通り触れることであれば、この1年間の「弘道館留学」でわたくしにもなんとか
今日は、医療のデザイン。 つい先日、網膜剥離が発覚し、そこからわずか36時間で手術が完了した。その顛末をInstagramに書いたけれども、今日は少し違う話を忘れないうちに書いておきたい。 網膜剥離の手術を経て、数日。日帰り手術をしてくださったので、手術後すぐに自宅に戻り、ベッドで上を向き続けなければいけないのだが。まあ少々飽きてきた。 姿勢からしてパソコンはかなり使えないが、短時間ならスマホを使うことができる。ただし真上に上げて使う必要があり、さながら筋トレのようでは
今日は「タッチインターフェイスのデザイン」 むかし、「システム環境設定」の「トラックパッド」の項目で設定できたのに、いつのまにやら無くなっていたので、どうしたものかと思っておりました。結果的には「アクセシビリティ」の項目に移っておりました。 「3本指でドラッグ」も、なかなか便利ですが、普段、ポインタは「1本指」でタッチしているわけで、同じ動作の流れの中で、3本にかえるのは、ちょっとおっくう。(とはいえ、私は、3本指タッチに何を割り当てたら便利になるか、いまだ見いだせていま
3/31年度末最終日。どうしても今日までに書かなければいけないこと。なぜなら「明日からは、全く時代のムードが変わる」からです。 え?そんな大層なこと?ってお思いのあなた、下の文章、飽きるところまでで結構ですので、読んで頂ければと思います。 明日、4/1 お昼頃、とうとう新元号が発表されます。こんなに今日までに書かないといけないことはないです。 明日からは、全く新しい空気、全く新しい景色が広がることになります。もちろん5/1に変わるタイミングからそれが本格化します。しかし
昨日、FinalcutProで、動画を編集しておりましたら、MacBookProがほんとに、プシューンと息絶えました。その後、一切起動しない。 普段からしょっちゅう使っていると、バッテリー切れの落ち方ではないことはわかるので、おかしいと。そして何をしても電源が入らない。 ちなみに、アーキテクトタイタンには、iMacやMacBookAirなどが合計で30台以上あり、これまで何台もつぶれてきたし、修理してきたし、買い換えてきました。(おそらくトータルで100台以上のMacに関
Facebookに書いているだけだと、アーカイブにならないので、とりあえずタイトルだけでも書いて公開しておきます。 町家をどうすべきか。京都はどうあればよいのか。日本の中、世界の中の京都は。ということを、そろそろ真正面に考えるときがきたのかもしれません。
平成30年(2018年)11月3日。北野天満宮にて、平安時代の菅原道真公を顕彰すべく平成27年に再興された「北野天満宮 曲水の宴」に演者のひとりとして出演させて頂きました。 (※1 写真 北野天満宮) なぜ河原が選ばれるんだ?とか、何をやる会なの?とかいろいろと疑問があられると思うのですが(すでに多くの方にたくさん言われました笑)でも今日のnoteからは、その件はいったん置きます。 この週末に向けては本当にいろんなことが重なっていたので「極限の週末」と名付けInstag
11/3 北野天満宮さんで開催される曲水の宴に出演させて頂くことになりました。お声がけ頂き、大変光栄でありがたいのですが、私のことを知っている方は「私の字がウルトラ汚い」ことをご存じかもしれません(笑…えないか)筆も小学校の習字以来持ったことないような…。 ヤバイヨヤバイヨ助けてーとFacebookに書きましたところ、有斐斎弘道館の太田さんからお誘いを受け伺った「文明倶楽部」でお出逢いした「書道家の龍和さん」がすぐにお奨めの筆屋さん三条高倉の「書遊」さんと入門用の筆「秀筆堂
これまで奮闘?もがき?をお伝えしてきました「京菓子デザイン公募 手のひらの自然 -源氏物語」への挑戦ですが、初応募で奇跡の「入選」を頂きました。SNSを通じてのご声援やアドバイスや情報、そしてもちろんリアルでご指導いただいた先生や先輩方、みなさんのご協力のおかげです。本当にありがとうございます。 公募はデザイン部門でしたので、下記のデザイン画(ほぼ最終版)を提出して審査されました。 10/25から11/4まで開催されている本展ですが、私の作品は特別会場「旧三井家下鴨別邸」
第2部の終わりを最後に光源氏は姿を消し、時間が過ぎて始まる第3部。なんと源氏物語から光源氏が消えるとは。源氏物語の基礎知識がない私にとってはびっくりでした。 今回は、源氏物語愛好家の岸本久美子先生のインタビュー第2弾です。 (第1弾のインタビュー「源氏物語は愛と恋の物語(だけ)ではない!? 」はこちら) インタビューを書き起こすというより、インタビューで聞いた内容を私の解釈でまとめていくというところなので、間違いがあれば私の責任です。 さて、本題です。最愛の正妻であった
源氏物語をテーマにした京菓子展のデザイン公募。8/31の〆切で提出した第2案です。1人2つまで出せるので、数打ちゃ当たるを期待して2案目を出しました。(提出 1案目はこちら) 銘は「紫の愛」。紫の上の愛が、何があっても光源氏をやさしく包み込んでいる、というものです。 こちらの案も、途中経過を晒しておりました。 基本的な形状は、これの一番左のものを磨くことにしました。このときの銘は「母性」。光源氏がマザコンであるのでは?ということと、光源氏が紫の上に見ていたのは、母の面影
今日は「災害対応のデザイン」か? 建築の構造の話、京都という土地の話。交通機関の話。雨水処理の話。なんだろ。まぁ敢えて気持ちが落ち着く前に書こうと思います。(気持ちの整理ができていない分、長文になりました。またいつか小分けに整理しなおして書こうと思います) 我が家はたしか築80年の古い町家。台風のときに家にいると、家ごとふっとびそうで気が気でないので、今日はずっと外におりました。 というか、結果的には、打ち合わせがあったから出たのですが、打ち合わせ先のビルの中にいるほうが
源氏物語をテーマにした京菓子展のデザイン公募。8/31が〆切でしたが、無事にギリギリで提出を致しました。コンペですので、審査中に、完全な最終案を公開するのは不適切かと思い、最終の一歩手前の案を晒します。 銘は「一筋の追い風」 京菓子展のデザインめちゃ悩んでまして私の途中経過をお見せします |弘道館留学 でお見せしたのとテーマは同じ。須磨に流されて途方に暮れている光源氏の前に、海の向こうから、明石入道が小さな舟を漕いで、くる場面を絵にしたものです。 明石入道は、自分の娘を