わかりやすい文章を書きた~い
神野守さんの「言葉の伝え方を工夫したい」という記事を読んで、大いに考えさせられました。
思ったことをそのまま感情のままに書きなぐり投稿する人たち。
SNS上ではよく見かける光景です。
もちろん、推敲や誤字脱字のチェックなどしないですから、そんなつもりで言った(書いた)んじゃない、などと弁明しても炎上しちゃったらもう取り返しがつかなくなってしまいます。
神野守さんは、人の気持ち(感情)や言葉に敏感なので、ネット上のネガティブな言葉に傷ついてしまうそうです。
だから、ケンカ腰ではなく、もっと書き方を工夫して、真意が伝わるように書いたらいいのになぁ……もったいないなぁ……と慈悲の涙を流しているのです。
あたしもむかし、感情的になってTwitter(X)に書きなぐっていたので、あたしの黒歴史をネットから消したとしても、後悔の念はまだ残っているので、あらためて反省させられました。
そして、読者のことを考えて書き方をもっと工夫しなければと思いました。
さて、本題:わかりやすい文章を書きた~い
今朝、ほんまシュンジさんの記事「機能面から見た言葉」を読んで、またまた自分の文章について深く考えさせられました。
ほんまシュンジさんの記事は、あたしに文章のわかりやすさについて新たな視点を提供してくれました。
特に、編集者目線からの文章の「機能」という切り口は、多くのNoterさんたちにとっても有益な示唆を与えてくれるのではないでしょうか。
この記事から学んだポイント3つ
1.内容の難易度だけが問題ではない
文章のわかりやすさが単に内容の難易度だけに依存するわけではない。
たとえば、量子論のような複雑なテーマでも、小学児童にだって理解できるように書ける、ということです。(あたしも"いつか"挑戦した~い)
要するに、複雑な概念をシンプルに説明する技術が、文章のわかりやすさを決定する重要な要素だということ。
逆に、《要するに》と"まとめたつもり"の要約記事が、まったく要領を得ていない残念な記事になっている……というケースもあるわけです。
2.言葉の配置の重要性
「言葉の配置」が文章のわかりやすさに大きな影響を与える
具体的には、「その言葉は機能しているか?」「その段落は機能しているか?」と自問することで、無駄な言葉や不適切な配置を排除し、より明瞭な文章にすることができると述べられています。
3.効いてる言葉の配置
文中で「効いてる」言葉を効果的に配置する
自分の文章を見直し、どの言葉や段落が本当に必要かを考えることの重要性を強調されています。冗長な表現を避け、読者にとって読みやすい文章を作成することができるのです。
実践の重要性
ほんまシュンジさんの記事を読んで、自分の文章を見直し、必要な工夫を積み重ねることの重要性を改めて感じました。
読み手にとってわかりやすい文章を書くことができれば、文章を書く楽しさも増し、ライターとしてのスキルも向上するってことですよね!
とにかく、書く書く書く!まいにち、修行のように書く!
書いて、見直して、削って、練って、捏ねて、磨いて、ラッピング(修飾)して、noteにア~ップ。
向上心のあるNoterさんは、ぜひ「機能面から見た言葉」を読んでみてください。具体的な例やアドバイスが豊富に詰まっており、文章のわかりやすさを追求するうえで大いに役立つはずです。
常日頃から並々ならぬお心遣いをいただき感謝いたします。これからも変わらぬお引き立てのほど、よろしくお願い申し上げます。