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【4分で学べる】人間関係を壊す7つの項目【世紀が変わる時に…】全1587文字

ミレニアム…
21世紀を迎える様とする1999年

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世界初の携帯電話IP持続サービス

ネット界隈ではヒロユキ氏が2チャンネルを開設
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アジア通貨危機の影響でレギュラーガソリン全国平均1L=90円の最安値

様々なオタクワードを輩出した2ちゃんねる(現5チャンネル)

と、この年も様々なニュースがあった。

ワタクシは、と、言うと

とある飲食企業に勤務しており、こんな事を盛んに言われた覚えがある。

部下は上司を選べないっていう時代から、上司は部下を選べない時代になる

と、言われた事を鮮明に今でも覚えている。

それだけ、日本は【就職氷河期】真っ只中。


以降、入社してくるであろう人材は、ゆとり世代という看板を背負った人間だった。

ゆとり世代は2002年~2011年に義務教育を受けた世代の方々を指すのだが、これが思いの外、どの業界も良い印象はなかった。

実際、一緒に働けば、普通に働ける人材は多く存在したが、やはりある一部の人材は、その【ゆとり世代】という言葉を、そのまんま堂々と背負っている様な方も少なからずいらっしゃった。

含めて、上司を選べない時代から、部下すら選べない時代になっていた。

そんな時代の最中、私はある飲食店の店長を若くして任されていた。
結構、仕事は出来る方だったようだ。

しかし、20代前半と、若くして長になった手前、当時の私は酷かった。

今ではパワハラ認定間違いなしの言動。
セクハラと言われても仕方のない言動。

この頃に付いたあだ名が、【大魔王】だった。

よくあんな若輩者が人の上に立っていたものだなと、今でも思うわ。


2014年にアメリカの精神科医 ウィリアム・グラッサ―博士が
人間関係を破壊する致命的な7つの習慣を提唱した

これぞ理想の上司
ウィリアム・グラッサ―氏

1、批判する
2、責める
3、罰する
4、脅す
5、文句を言う
6、ガミガミ言う
7、褒美で釣る

これらの7つの行為は人間関係を破壊する行為であると

私はこの項目で、2と6はしないだけで、あとは通常運転でしておりました…

本当に素晴らしい上司だったんですよね…😭

大魔王というあだ名ですら、優越感に浸ってたくらいでしたから…


因みにグラッサ―博士はこの7つの習慣に対して改善策として、
身に付けたい7つの習慣も提唱してくれています。

1、傾聴する(相手の話を聞く)
2、支援する(自分の力を貸してあげる)
3、励ます(罰するより励まそう)
4、尊敬する(相手を脅すではなく尊敬して変えてあげる)
5、信頼する(文句を言わず託して見守る)
6、受容する(相手のペースを尊重して待ってみよう)
7、意見の違いを交渉する(人参をぶら下げるのではなく意見の合意)

自分より相手を思う気持ち
それこそが【愛】なのです

これを20代前半でできていたのなら、僕は、もっと凄いポジションに居たのでしょうね

この7つの習慣のあからさまなトコ

破壊してしまう行為は、自分自身にベクトルが向いていて
身に付けたい習慣は、相手にベクトルが向いている。

そう
相手をみているんです。

《愛》なのです。


先日記事にも書きましたが、【怒る】と【叱る】も一緒

現在、先の【ゆとり世代】の一握りの優秀な方々が、世の中を回し

未来は、Z世代と言われる中で、優秀な方々が日本を回していくのであろう。

今も昔も変わらないのは、部下もいれば、上司もいる。

どちらが偉いとか、どちらが仕事ができるとかではなく、

お互いがお互いを人として相手を尊重し、コミュニティーを回せる仕組みを作ると、その組織は他とは違い、力もスピードも他と一線を画すことになるでしょう

そして、その組織を作る事ができる人財こそが、企業が求める人財なのだと思います。

人を使ってお金を稼げるようになるなさい


今日はここまで。


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