勝股 淳(かつまたじゅん)

場に関心があるディレクター。 企画、ウェブ制作、コンテンツ制作、場の設計、ワークショッ…

勝股 淳(かつまたじゅん)

場に関心があるディレクター。 企画、ウェブ制作、コンテンツ制作、場の設計、ワークショップ、写真。 たまに平塚でコーヒー屋さんを開きます。

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最近の記事

自分たちで場所をつくる。

住んでいる町(平塚)で studio202という場所を作っている。 アトリエとオフィスをくっつけたみたいな場所で ここで人が集まれるといいなと 思っている 壁を塗って 机や棚を作って レイアウトをして 空間を組み上げていく。 基本、DIY。 この場所のオーナーは4名なので 4人で共同作業。 ざっくりしたアイディアはあったものの ほとんどのことを場当たり的に進めているので その都度 「これどうする?」 と話す。 すんなり決まることもあれば 意見が割れることもある。

    • 人がいられる場。

      ずっと”場”に興味がある。 場は チームであったり プロジェクトであったり 空間でもあるし 集団でもある ルールでもある 場 という言葉は広い。 ハードもソフトも含まれるし ある地域のようにワイドにもなるし 現在ではウェブ空間上にだって “場”はあるわけで。 僕が 関心を寄せているのは 2名以上の人が集まって そこで何らかの コミュニケーション それは 言語、非言語含めて 行われる空間で コミュニケーションや 関わり合い の部分に興味がある 空間によって もしくは場の

      • 3月26日フィルムカメラをもう少し連れ出そう。

        広島から帰ってきて平塚で起床。 さすがに体に疲労を感じる。 気持ちがまだ平塚に帰着していない。 肉体が戻り終えても 精神は遅れて到着する感覚がある。 ひぐと話す。 広島での体験を話す。 聞いてもらえると 体験を言葉にする機会が生じてありがたい。 何かを体験して、感じたことを言葉にして誰かに伝える 自分が発している言葉の違和感や一致感を感じる。 こういうサイクルが回るのは大変いい。 広島での体験は 日記とは別に書いてみたい。 旅行で溜めた洗濯を回して お昼にじゃがいもと

        • 3月22日 後半、武蔵は「ぬたあん」しか言ってない。

          24年3月22日 朝から2本MTG。 その後、スタジオの掃除をする しっちゃかめっちゃかになっている場に規律を与えていく。 道具は道具。 不用品は不用品。 木材は木材。 カテゴリーに分けて、綺麗に並べておく。 こうやってまとめたり、並べたりするだけで随分スッキリする。 人がいるんだ という感じになっていく。 整理を終えて 空間を眺めた。 机が並んでいる様子がかわいかった。 久しぶりに銭湯に行く。 うちからアクセスがいい銭湯はおおむね4つで 毎回どこに行こうか悩む。 今

        自分たちで場所をつくる。

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        • 人といる。
          2本
        • 手紙的物語。 ~2024の日記です~
          4本
        • ちょっとずつ、出かける。
          4本
        • Live in Hiratsuka
          4本
        • かつまた日記2019
          6本
        • 毎日note
          126本

        記事

          3月21日 今日もたくさん「よくないなー」と言った。

          朝からヒグと会議。 お客さんとの打ち合わせの準備。 ヒグの髪の毛がボサボサだった。 ヒグは新しい夢ができたと言って 車の上にテントが乗ってる画像を見せてくれた。 共感はしなかった けど いいぞ。とは思った。 『川っぺりムコリッタ』という映画。 吸い込まれるような映像。 撮影監督を調べておいた。 荻上監督の撮る映画のご飯の描写。 こんなに生命感があっていいものか。 うらやましい。 午後は近所の仲間と作っている場所のDIYを進めた。 みんなで作業をしている時間はいい。 めいめ

          3月21日 今日もたくさん「よくないなー」と言った。

          3月20日なんか純粋なお湯よりいい。

          朝起きると体調が少し良くなっているのを感じた。 ここ1週間ほど原因不明の熱や不調が続いて ついにはきっとこれは花粉症なんです。 花粉症の薬をくださいと耳鼻科にまで行った (実際に処方してもらった) けど どうやら花粉症ではなかった。 手元にある薬どうしよう 「眠くなるけどいいですか?」 「え〜眠くなるんですか!」 「眠くならないのもありますがその分効きが弱くなります」 「あ〜そうなのか〜そしたら眠くなるほうで」 的な会話までしたんだけど。 思い立って部屋を掃除して 溜ま

          3月20日なんか純粋なお湯よりいい。

          思考の切れ端3月19日。明日は春分の日だ。

          ⚫︎ スパイスカレーに詳しいことが ステータスになった時代があります ⚫︎ 離れていても安心感のある人 ⚫︎ 生まれてきてよかったな と 思うのもひとつの誕生日祝いだ 生まれてきてくれてありがとう。 生まれきてよかったよ。 という世界線は嬉しいがたくさんだ。 ⚫︎ 場所の力。 ⚫︎ 電車が緊急停車して 車内灯が消えたとき 車内が 突然静かになった気がした ⚫︎ どの町に住むかが大事なのは それがある空間性を持っているから 部屋も大事だが、街も大事 街は大部屋みたい

          思考の切れ端3月19日。明日は春分の日だ。

          春の短編。

          「と、こういう話なんだ。 君はこの話が何を言おうとしているかわかるかい?」 男は、向かいの席に座っている女に訊ねた。 「いや、はっきりとは」 「では個人的な感想でいい。 君が思ったことを聞かせてくれないか」 「そうね 私が思ったことは、、、 というか私は基本的に教訓めいた"おはなし"みたいなものは嫌いなの。こちらがまだ答えてもいないのに正解を述べられているような気持ちになるんだもの。あんなものは偽物と欺瞞の寄せ集めだと思うわ。」 男は口を横に結んだ。 「物語の感

          「当日読む読書会」に際して

          国分寺にある胡桃堂喫茶店で 「当日読む読書会」という場を開かせてもらいます。 それに際して少し書きます。 興味がある方の参考になれば。 ⚫︎ ここ数年 読書会やワークショップなど 場を開くたびに うすうす感じてはいたのですが 僕はどんどん"その時の、その場のこと"に関心が増しています。 当日読む読書会。 でしてみたいのはそういうことで あらかじめ話す内容や 学ぶ内容を決めすぎないでその場で過ごしてみたい という気持ちがあります。 プログラムやワークショップ こういった

          「当日読む読書会」に際して

          切れ端思考(2月3日)

          考えたことの切れ端をスマフォにメモっていて ある程度貯まったらここにはります。 このnoteはそれだけです。 ⚫︎ 渋谷に行く頻度が増えた 友人が渋谷に引っ越したことで 自分の意識に占める渋谷が大きくなったのかもしれないよね 現実や意思決定は 意識の世界の中で流転している 流れがあり、影響のしあいがあり、 その場に居合わせていなくても、影響しあっている そう思う ⚫︎ 火曜日の朝は秋濱さんと。 いつも心地いい ⚫︎ 「人生で 本当に大切にしたいことには なかなか出会わ

          テルのスペイン、徒歩の巡礼旅の本ができます。

          小袋成彬 の 『分離派の夏』 というアルバムの中で 誰の声だかよくわからないけれど スペインで巡礼の道を歩いてる最中の音源があって かなり好き。 (トラック6です) テルが スペインのその道を歩くと (徒歩で800キロほど) 聞いて まぁなんと。 と 思いつつ 帰ってきて 話を聞いていたら ぜひみんなに共有するといいんじゃないだろうか と思って 「写真集を作りなよ」 と葉っぱをかけて それで一緒に作った。 もちろん基本的なところはテルが 撮って 書いたものです。

          テルのスペイン、徒歩の巡礼旅の本ができます。

          【延期中】滞在型のプログラムをします。

          こちらのnoteをチェックしてくださった方がいたら申し訳ないので 追記しておきます。 平塚滞在型のプログラムの実施を延期にします。 もし予定を押さえていた方 おりましたらすみません。 また改めて日程が決まりましたらお知らせ致しますので どうぞよろしくおねが致します。 すみませーーーん! ===================== 2024年5月 (まぁつまり今年の5月に) 平塚で滞在型のプログラムをしてみようと思います。 17.18.19日の2泊3日を想定中。

          【延期中】滞在型のプログラムをします。

          部屋のこと

          2019年に平塚に越してきて 5年が経つ。 その間に自室をあれやこれや 色々試行錯誤してきた 空間のことについて そのうちまとめたいと思いつつ いつまでも先に伸びるので ここいらで無理矢理にでも 一度まとめてみたい ※結果的にすごく乱暴なまとめになった。 空間については思うことが多すぎる、、 あれこれ 特に自宅空間は そして特にコロナ以後 仲さんの言葉の重みを繰り返し感じた 自分は日々どんな空間にいて 何をみて 何を感じているんだろうか それが人生にどんな影響をも

          2023年1月22日

          ⚫︎ 意識の底に沈澱する 黒い液体みたいなもの 悲哀を帯びたそれを 外側に見る ⚫︎ 都会のカフェで 向かい合わせに座るカップル。 テーブルの真ん中にスマートフォンを置いて VIVANT流して Bluetoothイヤホンを片耳ずつ装着して 黙って見てる。 ⚫︎ 友人に 「じゅんさん、場を作ったらいいよ」 ということを言われる。 珍しく具体的なアドバイス。 作ります! ⚫︎ 2泊3日のパッキング 適当でもいいんだけど 適当にもできない難しさがある ⚫︎ 素直 ってことが

          ローカル滞在記。鞆の浦。

          # 以下は鞆の浦(とものうら)の滞在後に、長田くんに宛てた手紙のようなレポートのようなテキストを少し加筆修正したものです。読みにくい箇所などすみません。 そもそも なぜ自分が以下に筆っする事事(体験の構成要素)を考えるかというと、自分にとって体験とはなんだろう?いい時間というのはどうやって作られているのだろう?みたいな問いがあるからだと思います。 それが少し言語化されることで、自分も、または他者もいい時間を再生することが可能になる(または手掛かりになる)ことを期待している

          ローカル滞在記。鞆の浦。

          2024年1月8日

          ⚫︎ ここ数年の写真を見返す。 随分人は変わる 見た目とか雰囲気も含めて 人は絶えず組成していて その場所で形をとりながらも 内容物は変わっている ⚫︎ 元旦になんとなしに連絡をくれた数人たち なんだかこういう日に雑談をしている人たちは 今年の登場人物だという気がしてくる ⚫︎ 手や体を動かすことが大切になってくるかもしれないな ⚫︎ どんなふうに生きたっていい 心からそう思う瞬間のひとつは 自分の延長線上にいる人が つまり共感できる友人や他者が 自分が思う枠を少し超