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写真のこれまでから今。そんで、7月の展示。

1年ほど前から
「もうすこし写真表現(作品にまとめる)についてちゃんと学んでみよう」
という思いで
写真家の竹沢うるまさんのWSに参加しています。

(2024年5月現在、
カリキュラム自体は終えて、修了展の準備中)

この1年の
自分の写真について振り返ると
なんだか重苦しい。

なんで撮っているんだっけ?
とか
写真ってなんだっけ?
とかとか。

考えても
出口がない問いを
抱え続けていたからだろうと思います

撮影回数は減って
考える時間が増えて
それでも結果として少しずつ
糸口のようなものが見えはじめているのが今。
そんなところ


少し振り返る

2008年の春に
初めてカメラを買った。
一人旅に行くのだからカメラ。
それ以上考えることもない
単純な理由で。

あの時、北欧を巡った際に撮った写真は
ほとんどどこかへ行ってしまったけど数枚のデータがある。

見ていると北欧の夏の光を思い出す。

その後
自分の持ち物のほとんどを売ってしまったことがあり
もれなくカメラも売ったけど
結局1年もたたずして
カメラを手に入れて、フィルムで撮り始めた(2016年頃)

その頃の写真。

平塚。まだ引っ越してはなかった。

好きな写真家がいて
なんであの人みたいに撮れないんだろう
とよく考えていた気がする。

その後、
個展をしてみたり、
フィルム写真のワークショップを開催したり、
依頼をもらって撮るようになったり
写真はいつも小脇にあった。


展示
展示中のギャラリーで朝食を食べてる友人
ワークショップ参加者用に買い集めたフィルムカメラ
友人の日常
日常
日常
ワークショップ風景
写るんですでコンテストをしたりもした
日常
販売作品
写るんです
メルカリで古いカメラを買ったらパッケージが可愛かったので記録

変遷を経て
写真のこと、好きだなと思いますし
自分が撮るものについての納得も
以前よりは増えた。


ポートフォリオ。



そんな流れの中でここ1年

写真を表現としてまとめあげて
展示に仕上げていく過程の様々を学びました。

リズム。
編集。
プリント。
セレクト。
テーマ。。

美大に行かなかった自分としては
本当に豊かな学びの時間でした。

座学もあったけれど
基本的には身体を使いながら。

インプットばかりというより
問いが湧き出る
みたいな時間だったこともあり
冒頭に記載の通り
考える(向き合う)時間が増えました。

自分は何を撮っているんだろう?

問いに対して考えてきたことを
修了展でお見せできたらと思います。
(私以外の参加者の展示もあるし、うるまさんの展示もあります)


少し先ですが
会期は2週間ほどあるので
ぜひどこかで


田園都市線のあざみ野駅から歩いて5分の
横浜市民ギャラリーあざみ野
という場所です。

※在廊日は近くなったら各種SNSで
アナウンスします。

私のなかの勝股が
ぜひ見てほしいと言っているので
早めの告知でした。


お読みいただきありがとうございます!