見出し画像

一人で飲む酒、みんなで飲む酒

ひさしぶり ( といっても3〜4ヶ月ぶりくらい) に同級生と会って飲んで、本当にくだらない話ばかりして笑って、いつも通りバイバイと帰りました。よく分からないですが、人生ってのはそれだけでいいもんだなと、そう感じた昨日でした。

家にいる時には一人でワインを飲んで、テレビや映画を見て、ワインに合うチーズや最近発見したお気に入りのポテトチップスなんかを食べていれば、それはそれで楽しいんです。ほろ酔いのせいで無駄に感動しやすくなったりして、よくわからないB級映画のラストで、よくわからない感情のまま泣いてる時も、それはそれで人生いいもんだなーと。成城石井やっぱサイコーみたいな。

でも、グラスの美しさにかまけて、デキャンタに並々と入れちゃった時には、案外一人でデキャンタの量って、辛いものがありました。

その点、みんなで飲んで食べるってのは、気づいたらお酒って足りなくなる。魔法の時間ですよね。コロナの期間もあってか、改めてのみんなと集まる良さをつくづく感じますが、電車の時間をちょっと気にするのとか、店を出たあとの風とか、「トイレすごい綺麗だったよ、行ってみな?」とか、店員さんを呼ぶ時とか、メニューをどうしようかって悩んで結局いつものと一緒とか、そういうこと全部含めて、あーいいもんだなと。

もちろん、飲みの場の良さってのも、適度な日常の頑張りだとかがあるからですよね。こういう久しぶりに会って超くだらない時間を、楽しく過ごせるような人生を送っていたいものです。夏が過ぎた頃にまた、今度は家でみんなで飲むことになりました。デキャンタ本領発揮の時が待ち遠しいです。



ランドリー・・・

どこか懐かしさを感じる、帰る場所としての「 写真 」「 道具たち 」を扱っております。

 [ ものがたり ] 盆暮れ正月となれば、何かをするためというわけでもなく、とりあえず帰ろうとする。でも「 帰ってきた 」と、心から深くそう感じられる場所へ、ふと帰りたいと思って振り返った時には、いつの間にか、もうその場所はどこにも無いと気づくこともある。そんな時に、何気なく撮っていた一枚の写真がその役割を果たす時があるように、家のどこかでなにか見覚えのあるような道具たちも、心の帰れる場所があるのでは?と思ったのでした。みなさんにとっての「ただいま」を、感じてもらえる体験となれたらと思います。




https://dagarossi.base.shop/




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?