水野(非公開)

片時も

水野(非公開)

片時も

最近の記事

-第10回 『ぽ。』-

私はただ綺麗事の世界に生きていたいの!!! 皮肉っぽで好きって、 なんだかよく見る気がするけれど、 よくよくみてみるとね、それって内容じゃなくて 『皮肉』ってもんに惹かれてるだけっぽ、なの。 そんなの、価値ないじゃん。 そんな筆で白をとったら、 白の絵の具、汚れちゃうって何回も言ってるのに!! あら、、洗うバケツもないの、、、? それは、、、気の毒ね、、、、、、、。

    • 間近であんた達の、その青春を見れてさ、 ほんとにキラキラしてんだな。

      • 音楽#4

        あなたにね、教えたい音楽いっぱいあるよ。 途中でテンポが変わるんだよ? そう、私たちの音楽の代表作のように。 楽しんでくれると思うんだけど。 あのアーティストはきっと、 人から教えられて聴くものではないな。 だから教えはしないけど、見つけてあげてね。 あっちのアーティストは、みんな大好き。 まあみんな知らないんだけどね。 だからあなたに教えたい。私じゃなくてごめんね。 私はあなたに届けることが出来ないけど、 だったら音楽を利用して共通項を見つけたい。 ほら、このアーティストは

        • -番外編『片時も。』 -

          8月某日の、私の人生の中で 特別で貴重で輝かしい出来事の記録。 ずっと努力はしてきた。彼も、彼らも彼女らも。 みんな、お腹が空けば「お腹が空いた」と言い、 練習に疲れたら「練習疲れた」と言い、 悲しければ悲しみを顔身体言葉全てで表現するし、 嬉しければ泣いて嬉しいと共有し合う。 人の練習や努力の不足、ミス、拙さには 顔を合わせて変な顔をするくせに、 自分がミスを犯せば泣いちゃうようなみんな、だった。 彼は彼で、真面目で努力家で実力もあって 愛想も人情もオーラも全部持っている人

        -第10回 『ぽ。』-

          -第9回『あなたが好きよ。』 -

          ある程度思ってること があるのにそれを曲にしないのは、 よく言ってる数年後聞いても恥ずかしくない曲 にならないからだよね

          -第9回『あなたが好きよ。』 -

          音楽#3

          自分が好きで追っかけてるものと 時代が逆行しすぎて気まずい でも多分時代はもっと先を行っていて、 私はさまざまなバンドたちを愛しているんだけど、 それはきっと大前提で受け入れられて、 新時代の幕開け的な観点でいろいろなものが、 そういうのが流行ってるんだろうな、多分。 自分たちが正義だ!みたいな、 あなたはもう私の虜なんだから,,,みたいな、 そんな曲が多い気がするんだけど、、? わかんない、違うかも。 別にそれはそれでいいと思うけど、 やっぱり私は音楽で泣きたい。

          - 第8回『派生に救われろ。』 -

          いろんなものから何を感じるか、 そこで勝負をしている私は、 身の回りの引っかかった全てのものに 焦点を当ててしまって、 そしたら新しい感情がなくなって。 そして、それは理想ではなかった。 彼が言った、人生で書ける曲数は決まっている、 というのはそういう事だろう。 なんだか常に、最近特に寂しくて、 寂しいような、悲しいような、 絶対に叶わない夢を追うしか手段がない状況に ずっと立たされているような、 記憶しておきたいことを忘れてゆくばかりで 虚しく申し訳ないような、 だんだん私

          - 第8回『派生に救われろ。』 -

          音楽#2

          音楽を聴いて、感動するんだ。 毎日、そうでありたい。 2時間3時間、毎日私は同じプレイリストを 丁寧に聴いて、本当に心の底から愛している。 感動はでもそりゃ薄れる。 それが惜しい。 大好きで、初めて聴いた時のあの衝撃を、 恐怖すら感じたあの感情を私は愛しているのに、 そしてその音楽も、隅々まで愛している。 なのに、だから聴くのに、薄れる。 それはもう仕方がない、知ってるよ。 今までの人生になかったメロディーとか、 見たこともないような文字の組み合わせとか、 そういうのがからだ

          音楽#1

          好きな音楽はなんですか? 好きなミュージシャンは誰ですか? 自己紹介カードで使われがちな質問だと思うけど、 私は!!自分の好きな音楽なんて!!! とてもとっても、デリケートで恥ずかしいもので、かなりな個人情報だと思う!!!! 曲を聴いて、泣くことってあるでしょう? それって、歌詞なり歌声なり楽器なりが、 自分のどこかに強烈に刺さったからであって、 それはきっと親友でも分かりきれない。 だからこそ、自分の好きな曲を共有することは、 自分に無い感性に触れるとっても大切なことでも

          - 第7回『羨ましいと私のダサい。』 -

          羨ましい という感情とどう接することができるか。 私は、羨ましいをなるべく別の感情に 変形させようと努力してきた。 それが正しいのかは知らない。いや、 今からその話をするのだから、きっと知る。 羨ましい、を人はどのように表現するのだろうか。 何が言いたげな顔をしてみるとか、 うらやま~!ってノリに見せかけて言ってみるとか、 妬み嫉みに変形させて嫌ってみるとか、 もういいやと諦めて自分の中で押し殺すとか。 まあいろいろあると思うし、 多分自分の羨ましいに気づけていない人、事

          - 第7回『羨ましいと私のダサい。』 -

          - 第6回『世の中意味わかんないことっていっぱいあるよね。』 -

          努力は裏切らない、努力は裏切る どちらも筋が通っているなあと感じるのは 一体何故でしょうか。 ある女の子が言ってた。 努力してるのに私は報われてないもん。 私は、それは努力の進化途中であって、 努力では無い。だからまだ報われていないだけである、 と思った。 まあ、その女の子は可愛くて彼氏もいるし、部活で県大会にも行ってたくさん友達がいて、頭は悪いけど、部長も委員長もやって、体育祭リーダーもやって、そんな子だったから、ね、それもあるかもしれないけど。 報われてから、それを正真

          - 第6回『世の中意味わかんないことっていっぱいあるよね。』 -

          - 第5回『吐きもせず泣きもせず。』 -

          最近感情に波が無い。 波、というか没頭出来ていない。 過呼吸泣き と呼んでいるものがあって、 それを最近できていない。 今日は割と泣いた。 うわあーって泣きたい気分だったけど、 静かに涙を嗜んで終わった。 嗜むと言えば、彼の言葉についてだ。 やはりあの人と似ている気がする。 喋り方、強いものを伝えるために なるべく柔和に話すあの言葉遣いがまさに。 今日はあの人から、失望のオーラを感じた。 実際難しいことをしているんだから、 失敗に終わりそうだと勘づくことも想定内なはず。 だ

          - 第5回『吐きもせず泣きもせず。』 -

          - 第4回『束の間のおもいで。』 -

          私が先生を好いていたのは、 かっこよかったからでも、優しかったからでも、 面白かったからでも、助けてくれたからでも無く、 くだらない奴らに囲まれて生活をしている中で 教師として威厳を保つために冷静でいることで、 きっと礼ある魅力的な人に見えたりしたからだろう。 私だけ誕生日おめでとうカードが無くても、 形として、ああトランペット2本だったなでいいから、 どうか、どうか私の心臓に意味を与えて。

          - 第4回『束の間のおもいで。』 -

          - 第3回『それでも。』 -

          「彼女たちは凄いんです、知ってると思うけど!」 「凄すぎる努力家だよ、まじですごい」 って言われてさ、報われてんなあって。 死ぬほどの努力をした奴らもそりゃしんどかったろうに。頑張られて素晴らしいですよね。 私は努力をする事も無い。事がないんだよ。 可愛くいる努力?ダンスが上手くなるための努力? センスを磨く努力?歌が上手くなるための努力? 知らないけど、どれも私には必要が無いんだよ、 そもそもね。努力したって何にも成らない。 それを輝かしい努力と呼ぶなら、努力したやつと

          - 第3回『それでも。』 -

          - 第2回『各々の死に時。』 -

          言葉の中に閉じ込められて そこで殺されたい 意味を持って死にたい、愛されたい。 できれば窮屈でないところが良い 愛とか恋とか、そんなんはきっと 人気でくるしいと思うから、 もっと、もっと誰も知らないようなところへ。 でも誰も知らないところは私も知らない、 だから、それを知るために生きている。 もう十二分に知ったと思ったその時が、 私の死に時だ 人に触れよう、言葉を知ろう、 音楽に触れよう、それを芸術と呼ぼう 過去を見定めて、それを悲しもう 意味を成さずとも、 共通項だけ見つ

          - 第2回『各々の死に時。』 -

          - 第1回『まいにち同じ所が痛い。』 -

          その時その場所で強く感じたこと、 爆発的な何か と 1から原因を自分で作って火をつけた爆弾とでは もうまったく訳が違う でも、それが上手い人もいるもんだ。彼のように、 彼女のように。いや、彼女は爆発的瞬間という感じが する。今もほら、鍵垢に籠ってる。 そんなこともなかった。 彼女は身体がどのように裂けたとしても、 綴ることを諦めない人だった。 喉からは決して飛び出てこない、 嘘偽りない、純白で黒だ。 そんな彼女が、過去、過去でもだ、 過去だったとしても、私たちリスナー、愛読

          - 第1回『まいにち同じ所が痛い。』 -