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妻を社長にする方法 まとめ・最終自己紹介

今回の5話目が最後です。妻が社長になる編です。
1話目が生まれ~大学1年生https://note.com/kasyjapan/n/n9d7e590182e9
2話目が大学2年生~4年生https://note.com/kasyjapan/n/n6f45a46207dd
3話目は、社会人若手時代https://note.com/kasyjapan/n/nc105834d7b8b
4話目は、社会人結婚編https://note.com/kasyjapan/n/ne51ae5b17930

■妻が社長になるまでの道のりです。
・夫婦共に27歳で結婚
・夫30歳で年収1,000万円超え、妻も高収入で管理職
・妻31歳で出産、初の産休。復帰後管理職では無くなる(よくある産後復帰 してポジションが弱くなる状態。女性は子供を産むことでキャリアの断絶になりやすいです)
・子供ができたことで働き方を見直し。お互いに職種変更。Saas系のビジネスへ移行し、出張がほぼない。時間の都合がつきやすい仕事体制に変更
・2人目の子供が産まれる。2人目の子供が産まれたあとは、これ以上は出産をしないと決めたため、妻は子育てしながら仕事に集中する。トントン拍子に昇進して30代で東証プライムグループ会社の社長になりました

■本題の妻を社長にした夫の取り組み

①夫が時間と場所が自由になる仕事環境を作り、家事や育児を率先
子育てで最も大きな影響を与えるのが、時間と体力です。つまり、仕事を頑張れる、年収を上げる活動をするためには、時間変革、時間創出が必要です。妻を社長にするためには、妻の負担を軽くして、時間を作ることを最大化することが一番のポイントです。
夫である、私自身が職種を変えました。子供が産まれる前は出張が多かったのですが、子供が産まれてから、出張がほとんどないような職種に変更しました。子育て経験経験者はわかると思いますが、子育ては時間を奪われます。びっくりするほど、子供に時間がかかります。また、子供は予想がつかず、イレギュラーなことが多いため、予定をたてて対応することができません。
現在は、コロナの変化もあり、公式に出勤場所と出勤時間が自由ですが、コロナ以前からも非公式ながら(暗黙の了解)で出勤場所と出勤時間が自由かつ、出張がほぼないようにに変化させ、私自身が子育てやイレギュラー対応ができる環境を作りました

②心づもりはギブ&ギブ
仕事でもこの心です。ギブ&ギブの精神は非常に効果があります。ギブした人から返ってこないのですが、巡り巡って自分がやったことは返ってくると感じます。なのでプライベート・家事や育児でもギブ&ギブをすると物事がうまくいきます。家事の役割分担も決めていません。役割分担を決めるとやっていない、やってやったみたいなことが発生し、ケンカになってしまうような気がして。。。です。うちは、夫婦喧嘩は無いです。
家事や子育ては、徐々に私のほうが増えていき、今は私のほうが多いと思います。基本的に女性の方が家事や育児に積極的なので、男性がやりすぎているなと思うくらいがちょうど良いんだと思います。また、私の方が家事や育児をしているので、イレギュラーなお願いがしやすくて、結果的に良いのかと思います。(夫の方が家事・育児をしたから妻が社長になったのでしょう)

③時間を作れることに投資した
時間を最大化のすることは、重要です。過去に記載もありますが、時間への投資としていくつかあります。
「会社に近い場所に住む」最も無駄な移動時間の短縮です。体力も減らないので移動距離を短くすることは非常に効果があります。
「時短になる家電に投資」これも重要です。特に、乾燥機付き洗濯機、食洗器は効果抜群です。2人暮らし以上の方はマストで導入すべき家電です。あとは、風力が強いドライヤーも良かったです。女性の方の髪を乾かす時間が短縮されます。当たり前ですが、コードレス掃除機もいいですね。(うちはルンバといった自動掃除機もやってみましたが、音がうるさいのと、それようにレイアウトを作らないいけないため、NGでした)視点は時短になる家電はは導入しようです。
「要所でベビーシッターと区の一時保育園」です。急なイレギュラー対応やお互いに疲弊しているとき、夫婦でデートをしたいときは、ベビーシッターを活用しました。(政府の取り組みで安価に使えることもあります)お互いの両親は都外に住んでいますが、稀に子供を見てもらうこともありました。
区の一時保育園は、休日に預けるのによかったです。1時間あたり800~1,000円なので安価です。お金はそれなりにかかってしまうので、要所で利用することは良いでしょう。(家事代行は、必要性をあまり感じず、使っていません)
「タクシーも活用」多くは使いませんが、移動は疲れるので要所でタクシー利用は効果があります。
「ネットスーパーの利用」特に重たい、お米やドリンクなどはネットスーパーで買っています。定期便にすることで発注の手間すら発生させていません。買って家まで運ぶという手間も削減することは有効です。

④ビジョンづくり&仕事のことを話し合う
年金をいただくまでの65歳まで資産シミュレーションを毎年1回はして見直しています。年次で家族の年齢や必ず起こるべき出来事(小学校入学や中学受験など)を記載して、資産変動や大まかな計画を作っています。楽観、現状、悲観など数パターンを作っています。家族全体と個人の両方を作っています。また、今年1年の目標を定量と定性で作っています。これも家族と個人の両方で実現したいことを可視化しています。
長期と短期、家族と個人でビジョンは作っています。これを夫婦で話し合い、すり合わせています。

また、仕事のことをよく話し合います。お互いの事業のPLを把握している状態です。お互いにアドバイスしあって仕事がうまくいくように協力しています。事業計画なども共有しています。この助け合いが仕事が上手にいく秘訣でもあります。

この4点によって、妻が社長になったと思います。再現性のあることですので、刺激を受けた方は真似していただけると効果があります。最後になりますが、妻を社長にする方法を端的に言うと、妻と一緒にビジョンを作り、妻の仕事を応援し、妻の負担を軽くして、妻の時間を作ることを最大化することです。



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