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妻を社長にする方法・自己紹介③

今回は3話目です。
1話目が生まれ~大学1年生https://note.com/kasyjapan/n/n9d7e590182e9
2話目が大学2年生~4年生https://note.com/kasyjapan/n/n6f45a46207dd
今回は、社会人編スタートです。

新卒で経営コンサルファームに入って一番最初の感想は、
「みんなレベル高い」「俺ってこんなもんなんだ」という
自分のレベルの低さを痛感したことです。

ここまで人生は、自分の中では順風満帆だったのです。
努力しなかったことは実らなかった(大学受験等)ですが、
大抵のことはうまくいき、俺はできるといった自信があったのです。   しかし、打ち砕かれました。
何もわかっていなかったなと。

数十年の優秀な経営コンサルタントや業界をリードする優秀社長とまともに対峙できないことを理解できました。
また、最初の所属が大阪になってしまい、当時の彼女とは遠距離恋愛、しかも超ハード、上司はここでは書けないレベルのパワハラ(間違いなく訴訟レベル)で日々青白い顔をしていました。
自信も失い、仕事は超ハード、上司のパワハラで、おそらくうつ状態になっていたと思います。
彼女にも降られ、友人ゼロの大阪で1人暮らし。。。入社1年目の前半は地獄でした。(このときの辛さは人生トップレベルです)
人生真っ暗で、すべて失った。会社を辞めることを真剣に考えました。
ただ、パワハラ上司からの配属からはずれることが見えたので、なんとか耐え抜きました。(当時は石の上にも三年と言われたときであり、入社1年目で転職はできないといった状況でした)

やりつづけると、幸いにも少しずつ好転しはじめ、1年目の9月頃には、彼女・お金・時間・友人(大阪のため)を失ったけど、なんとか仕事だけはあると思え始めました。また、パワハラ上司の配属がはずれ、素敵な先輩にもめぐりあえたのも良かったです。

ターニングポイントのひとつがあります。
読書をするようになったのです。
私は社会人になるまで、全く本を読まなかったです。
周りに本を読む人がいなかったのと、良い本に巡り合えてなかったのが大きな要因でした。経営コンサルファームに入って、びっくりしたのが、皆さん、本を読むのが当たり前でした。良い本を教えてもらって、読書が楽しいということを知ったのです。また、辛いときは自己啓発系の本を読むとなんとか乗り越えようという気持ちになったものです。
社会人1~3年目で自己啓発系の本は200冊くらい読んだと思います。メジャーな自己啓発系の本はすべて読んだのかなと思います。
読書は大事ですね。読書なくして成長はありえないと思います。
今でも年間100冊くらい本を読んでいます。
若手時代は年間200冊くらい読んでいたと思います。時間があれば本を読んでいました。今でもつらい時やモチベーションが弱い時に自己啓発系の本を読むことがあります。

いまの基盤を作ったのは努力です。社会人2年目~5年目あたり(もっと言うと子供が生まれる31歳までですが)は非常に仕事をしました。今でこそ、残業ゼロ、土日祝日休みの状態ですが、当時は「量が質を高める」という意識が強く、ともかくたくさんやればなんとかなるといった会社の風潮もありました。若手時代の努力は誇れるものかと思います。

社会人1年目の冬に、いまの環境で成果をだせなければ、今後明るい将来は無いと覚悟を決めて、めちゃめちゃ仕事をやってやろう思い、実際にやりきったのが良かったです。
どのくらいやったかのですが、1番仕事した社会人3年目の話です。年末年始はもちろん働き、どこまで休まずいけるかと仕事し続けました。9月20日前後の日に5時くらいに帰宅して7時20分くらい羽田空港発の松山空港着の飛行機に乗る予定でした。帰宅後、シャワーを浴びて、座ったら。。。寝ていたようで一緒に松山空港に行く上司からの電話で起きました。そのまま休ませてもらい、再度で寝たら翌日の早朝でした。23時間くらい寝てました。限界だったんでしょうね。3年目のときは休んだ日をすべて覚えているほどです。1年間で4日だけでした。(9か月間、一日も休まず働いたのが過去最高です)特急りょうもうで群馬から東京に戻るときに社内の窓から花火をみて、駅のホームで浴衣姿の方たちをみたときは、ぐっと心が揺れ動いたときもありました。今でも記憶に残っています。ずっと働き・努力し続けるには強い心が必要です。(学生時代に遊びまくれたことも大きいです。学生時代にあれだけ遊んだのだから仕事にすべてを費やすといった覚悟を決めやすかったです)                

日々、休まないのはもちろん、基本的に深夜2時~朝5時の3時間睡眠です。(これは、どうなるかというと、疲れがたまっているときは起きているのか寝ているのかわからない。座って気を抜いたらすぐ寝れる状態でした)2日に1回は会社に泊まっていました。会社の椅子を3つ並べて深夜2時に寝て朝5時に起きて一旦に家に帰ってシャワーを浴びて6時台の新幹線か7時前後の飛行機に乗る毎日でした。(出張が多く月間70万円くらいの交通費でした)この若手時代ですが、東京に戻った(運よく9か月で東京に戻りました)1年目の1月から今の妻と同棲するまでの約4年間で一度も家で料理をしませんでした。料理をしないどころか、お湯をわかすこともなかったです。キッチンを1回も使わなかったです。食器やフライパンを一度も使わなかったです。途中から冷蔵庫のコンセントも抜きました。冷蔵庫も数年間、開けもしなかったです。妻と同棲するときにシャツを数えたら見事に31枚ありました(1か月分ですね)月間の電気代は1,000円前後で、トイレットペーパーは1年で1ロールも使わなかったと思います。テレビも全く見ず、大好きな漫画は封印し、その分、本を読みまくりました。それくらい仕事をしたのです。(妻に家をみてもらったときは倉庫?と聞かれたほど、シャワーと寝るだけの場所でした)

お金の面では苦しかったです。ずっと起きているので1日5食くらいご飯を食べてました。また、タクシー代もけっこうかかっています。さらに本やセミナーなど勉強代などでずっと貯金もできず自転車操業のお金まわりでした。50万円の高額セミナーに行くときは、ボーナスで返すからと恥を忍んで母にお金を借りたほどです。母には、そんなに働いているのになんでそんなにお金ないの?と言われました。(のちにぐーんと資産は増えました)

なんでこんなにやれたのか?大きく3つありました。これは成功ルールだと思いますので活用できる人も多いです。参考になれば幸いです。

①会社に近いところに住んだ。⇒会社と東京駅からタクシーで1000円、空港もバスでいきやすい。立地が良い分、築年数も古く、狭くてボロボロの家。※今はリモートワークもできるので事情が違うこともありますが、移動時間ほど無駄なことはないので、移動時間を短くできたのは、非常に仕事に集中できました。住む場所で人生は大きく変わります。会社の近くに住んで、移動時間を最大限に減らしましょう。

②読書を続けた。⇒今でも年100冊くらい読んでいますが、読書なくして成長はないです。読書は最低限必要です。私の周りで読書をしないで年収3,000万円を超えている人はレアです。また、辛いときは元気をもらえる本を読んで自分を鼓舞していました。

③目標を紙に書いて、毎日見続けた。⇒これは、有名なやり方ですよね。目標を紙に書くことは非常に効果があります。人はブレます。本当に色んなことが起こり、自分が何をしたいのか。何のためにやっているのか。本当にこれでいいのか。など様々な障害が発生します。その時に乗り越える、やり続ける、ブレないためには目標を紙に書いて、毎日確認することは効果があります。また、強い意志を持っていると、チャンスがきたときに掴むことができます。毎年、目標を紙に書いていますが、努力をすると6~7割くらい目標達成できます。また、気持ちが乗らない、調子が悪い時は、目標を紙に書き直し、見つめなおすと改善していきます。

なかなか自己紹介が終わりません。次回に続きます。

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