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ベゲタミンを飲んでいた頃の話

私はそこそこの睡眠障害である。

不眠は色々な病気の症状としてあるが、私の場合はうつとPTSDの症状が重なり合っているので、一筋縄ではいかないらしい。

精神科にかかり、今年で19年になる。
今30歳なので、人生の半分以上の付き合いだ。
不眠になったのは小学生4年の頃からで、眠剤は小学6年の頃から飲んでいる。

19年の中で、色々な医師と出会い、色々な薬を試してきたが、これは効く!!自分に合う!!というものに出会ったことはない。
「これよりこれの方がましかな」くらいの差しか感じることができない。


よく言われる、フルニトラゼパムが強いとか、今は販売されなくなったけど、ベゲタミンが強いとか、私とっては他の薬とあまり違わない。

私は中学生の時、ベゲタミンA、B、とロヒプノールという、今考えると色々な意味でアウトな処方だったことがある。
今は、睡眠薬や抗精神病薬の多剤投与防止のため、保険に様々なルールがつくようになったので、このような処方はされないと思うが、当時は私に限らず、多剤投与は珍しくなかった。

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