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気になったnote(気象・環境・生態系関係)

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他の方のnote(気象・環境・生態系関係)で気になった記事や、後で自分の中で掘り下げて考えたい記事
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2021年4月の記事一覧

【2021執筆】研究者と社会

僕は環境科学の研究者である。研究者にもいろいろあって、人間の影響がおよばない宇宙の研究、…

【生き物からのラブレター#17】生き物を守りたいのならまずは生物多様性を知ろう

私の専門はヒトデの系統分類学だ。その基礎を身に着け、方向性を決定づけたのが大学3年次の佐…

第3部:森林をデザインする難しさと植林の重要性

専門家インタビュー!このインタビュー記事は3部構成です。第1部・第2部は以下をご覧くださ…

森は生きている

【クリエイティブリーダーシップ特論レポート】 武蔵野美術大学 大学院造形構想研究科 クリエ…

くり
3年前
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光合成する植物

私たちに必要な酸素は、日光を浴びる植物の葉緑体が持つ光合成のシステムで作られる。 この光…

林業とヤマをデザインする「木こり」から学ぶ 「想いを現実にする鍵」

この記事は、"武蔵野美術大学 大学院造形構想研究科 クリエイティブリーダシップコース"という…

地産地消の逸品>スーパーツルヤ>プレミアム商品

今日の地産地消の紹介は創業120年の「株式会社ツルヤ」さんです。 スーパーマーケット・ツルヤは信州産の原材料で地産地消を進めています。 長野県に約40店あり、軽井沢に行った際に大型スーパーとして地元の有名店で、茅野市にも昨年オープンしていました。 ツルヤさんの特徴は、産地契約栽培の新鮮な野菜やフルーツにお肉も魚も産地直送品を店内の作業室で調理しています。 種類が豊富な店内製造のパンも種類も多く値段も山梨側のスーパーと比べるとコスパが良いので驚きます。 また、ツルヤオリ

いまさら聞けないカーボンニュートラル

世界的に見て温暖化対策をリードしているとは言えない状況が続いていた日本でも、2020年10月を…

OGAWA
3年前
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軽EVの向こう側

クルマのEVシフトのことは以前書いた。それから、それが現実化している報道が案外多かったので…

ゆき
3年前
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養豚場を見学した話

皆さんは養豚場って中を覗いた事はありますか? 今回はウチが使わせてもらっている豚を育てて…

シン・ヴィーガン[5/6]ヴィーガニズムとは人類補完計画であるか

アンチナタリズム(非出生主義)とは前回ヴィーガニズムは感情と理論が複雑に絡み合っていると…

土の研究と畑の記憶

かつて、大学の研究室で土の研究をしていたことがあります。 「土」と一言で言っても、中を覗…

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食料危機なのにフードロス?

美味しいものを食べている時って幸せですよね! でも食べすぎると気持ち悪くなり、さっきまで…

シン・ヴィーガン[4/6]ここで改めて、ヴィーガンとはまず何なのか

好きで殺生する人は(あんまり)いないヴィーガンであるかどうかに関係なく、動物を平気で殺せる人はあまりいないだろう。もちろん慣れや切実さの度合いにもよるだろうが、多かれ少なかれ「嫌だな」と思う気持ちがあるのは普遍的な感情ではないだろうか。ヴィーガニズムの初期衝動はこの「動物殺すのは嫌だな」という至極共感性の高い人間的な感情だと推測できる。 気の小さい私などは、動物どころか魚の生け造りさえかなりの抵抗がある。三重県に「残酷焼き」と呼ばれる、上火の電熱器で魚介類を生きたまま焼く料