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2022年株式投資の勝ち方③
インフレコントロールは緩和縮小、利上げ、量的引き締め(中央銀行の資産圧縮)、と言う順で進むのが金融政策の王道ですが、利上げと量的引き締めを同時にやるかも知れないとされるのが今のFRBに対する米国市場の見方です。
片や日銀はどうでしょうか?マネタリーベース(日銀が直接的に供給するお金)は、21年12月の平均残高で前年比8.3%増の657兆831億円。金融緩和の継続で高水準を維持しているものの、
2022年株式投資の勝ち方②
FRBの資産縮小恐れるなかれ。
米国株への投資家が今一番恐れている事は、既に織り込んでいる緩和縮小から利上げへのプロセスではなく、その後あるいは途中に登場する引き締め(FRBの資産縮小)政策です。ダウはリーマンショック(2008年9月)後のダメ押し底(2009年3月)から5.6倍になる大相場を成し遂げました。勿論過去形ではなく、まだその大相場の途中ですが、さすがに今はバブル段階に入っているとの