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コミックレビュー「BLUE GIANT EXPLORER(2)」アメリカ編第2巻、場所はオレゴン州ポートランド!

簡単な感想

本なのにサックスの音が聴こえて来そうだ。。

読んだ本のタイトル

#BLUE_GIANT_EXPLORER (2)
著者: #石塚真一

あらすじ・内容

世界一へ! アメリカ編待望の第2集!

「世界一のジャズプレーヤーになる」
ヨーロッパでの活動を終えた宮本大が向かったのはジャズの本場・アメリカ! 最初の地・西海岸シアトルを後に、大が次に向かう街は…?
「新しいジャズを探し、新しいジャズを創る」--
冒険者(エクスプローラー)・大のアメリカを回る旅に待ち受けるものは!?

【編集担当からのおすすめ情報】
東北・仙台から始まった、世界一のジャズプレーヤーを目指す宮本大の物語は、ヨーロッパを経て、遂に本場・アメリカへ!
西海岸の都市シアトルに降り立った大は、シアトルを後に次の街へと向かいます。そこで新たな出会いが…?
累計680万部突破の大人気シリーズ、アメリカ編第2集、是非!!
(以上、Amazonより引用)

感想

本当に凄い。
音が聴こえてくるはずが無いのに聴こえてくる。

「才能なんてないと思いたい。でも…」累計650万部超え、“アツすぎる”音楽マンガ作者が語る「ゾッとする残酷さ」 | 文春オンライン

結構、葛藤しながら書いてるんだな。。
しかも悩むほど良いものが描けるか、、

本気でそう思うけど、その悩みを超えられる人って多くないと思う。

そう言う意味で、このコミックに出てくる人達は本当に優しい。
意見はハッキリ言うが、認める度量がある。

そんな、ダイを車工場で雇ったボスは、ダイのために2000ドルかけた車を1000ドルで売ってくれるとか凄いよ。

涙が出てくるよ。
俺も若い奴にそんな事してあげたい。

出来る爺さんになりたい。。

でも、この車。
ダイより歳上のシビックだけどww

車の維持費は車検とか無いからガソリン代くらいかな?

向こうでは、他人の車しか運転した事が無いからわからないけど。

でも、維持費が日本より安いのは確かだと思う。

それに最初に乗る車は、自身より歳上ってのは・・・
数人だけど知ってるww

ダイは優しさが詰まったシビックに乗って、オレゴン州のポートランドに。。

ポートランドか、、
多分、通過したな。

あの時働いた梨の農家は、オレゴン州の何処だったのかな?
記憶に無いや。。

ただオレゴン州は田舎だったな。
生活費を稼いで働けたら良い所だと思うよ。

たまにクマが出るようだけどw
あと、ガラガラヘビも。

そんなポートランドでダイはまた素敵な出会いを果たす。

と言っても、、、
JAZZ専門のラジオ局に突撃したんだけどね。。

凄いアグレッシブさだよ。
そして、あれよあれよとステージが決まる。

いやはや凄い。
たまたまラジオを聴いて、ステージに来た人。
前のステージで残った人。

そんな人が律儀に金を払ってステージを見る。
そして、度肝を抜かる。

最後はコーヒーショップのお姉さんとディナーデートをして。。
そのお姉さんが、巻末のインタビューに、、

あぁ、本当に音楽って良いよな。。

そして、宮本大。
マジで変な奴w

もちろん。
いい意味で。

次巻


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