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読書感想文「ウォルテニア戦記 XIX」

簡単な感想

女王軍は大兵力を御子柴軍にぶつけようとするが、
御子柴軍はマトモにぶつからない。

読んだ本のタイトル

#ウォルテニア戦記   XIX
著者:#保利亮太 氏
イラスト:#bob 氏

あらすじ・内容

御子柴亮真が守りを固めるイピロスの町に押し寄せる、ルピス女王率いる20万のローゼリア軍。
多勢に無勢、亮真ひきいるウォルテニア軍の敗北は目前と思えた。
しかし、亮真は城塞都市イピロスに周到にワナを仕掛けていた……。
青年君主の飛躍を描く異世界戦記、転機となる第19巻!

(以上、Amazonより引用)

感想

遂にルピス女王との決戦かと思ったら。

イピロスからの避難民を女王軍に押しつけて相手の兵糧を圧迫。

女王軍が戦線と想定していたイピロスを空城→火計。
約三万の兵を灰塵にしてしまう。

しかも金品と食糧を豊富に残した状態で3万の兵力と共に焼き討ちするから相手もガッツリ罠に食い付いてハマってしまった。

さらに、イピロスから逃れて来た難民にとっては、目の前で食糧を燃やされたせいで、避難民のルサンチマンは溜まる一方。

 そんなイピロスを放棄した御子柴軍は、ウォルテニア半島の入口に長年建築していた要塞で防衛戦を行うが、、

 女王軍は力押しだけの突撃を繰り返して出血を強いられ、ドンドン食糧の備蓄が無くなっていく。

戦況は御子柴軍が圧倒的に有利な状況だが傍目からは女王軍が圧倒しているように見えてるから質が悪い。

総大将に据えられてる白き軍神もお手上げ状態。
さて、どうやって決着するのだろうか?

白き軍神は御子柴家と合流出来るのだろうか?

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