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読書感想文「フェアリーテイル・クロニクル ~空気読まない異世界ライフ~ 20」

簡単な感想

異世界ライフはコレにて終わり。
続きは現実世界と異世界を行ったり来たりします。
春菜の親戚の政治力と科学力がハンパない。

読んだ本のタイトル

フェアリーテイル・クロニクル ~空気読まない異世界ライフ~ 20
著者:埴輪星人 氏

あらすじ・内容

繊維ダンジョンや煉獄、さらに最高難易度ダンジョンである奈落すら攻略した宏達日本人一行。神器装備も宏が一通り作り上げ、ウルス北地区商業組合の職人爺・マルカスとの不毛なモノづくり勝負にも勝利し、やるべきことを一応終えた彼らは、太陽神・ソレスの神殿へと向かう。
ソレスとの対面を済ませれば残すは邪神とのバトルのみ。これまでの旅で出会ったたくさんの人々、アルフェミナをはじめとする神々にその巫女達、そしてアズマ工房の面々――。みんなの思いを胸に秘め、宏達は神の船で邪神が居座る"三の大月"を目指す!!
ついに最終巻となる『フェアリーテイル・クロニクル』。戦いの舞台は宇宙へと広がり、宏、春菜、達也、澪、真琴の五人も最強の神器装備で大活躍……と言いたいところですが、最終巻でも一筋縄ではいかず、横道に逸れるわモノづくりしまくるわの無軌道っぷりです☆

(以上、Amazonより引用)

感想

オクトガルの僧侶系ポメの絨毯爆撃で、邪悪な存在だけをピンポイントで地上を浄化。

邪神の攻撃を一身に受けて邪神と亜空間漂う事になってしまった宏。
通常空間で、取り乱す春菜を他所に、最初は邪神と交渉してみようとしてみたが、前の世界でどういう扱いを受けたのか、意思を破壊に特化されており断念。

側に居る邪神をエルとアルチュームの援護を受けて、春菜と芋虫のラーちゃんの援護で亜空間から帰還。

その後は生産系、創造系、料理系の神々達の何となく凄い(大道芸)事をしながら色々と脱力しながら最後は宏達がトドメを刺して世界を平和にした。

この時、春菜はバックミュージック扱いなのが、、
強く生きろよ。

世界の危機を救った事を祝しての式典で、主役の当人達は屋台を開きながら他人事のように見て、現実に帰る準備をしてアッサリと帰る。

大人2人のうち1人は、新婚のため翌朝までポンコツ。

もう1人は引きこもっていたら部屋から出て、永く心を患った彼女を支えてくれた家族と話をする。

そして学生組の宏と春菜は今後の予定を家族と話をしながらスケジュールを消化して行く。

最後の1人の澪は、病院のベッドの上で重症な病気な身体に戻り動こうとするも出来ず治療待ち。

この子だけ一時的とはいえ辛い状況でになって気の毒すぎる。

春菜の家族の現代での理不尽さが凄い、、
宏にとっては神的には現代はアウェーだなw

とりあえずフェアクロは終わったが現実世界の続編が楽しみ。

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