深く自分と向き合う時間
これは本当に必要な時間でした。役割という肩書きは十二単のように重く、思ったように身動きが取れずにいました。それに気づいてからは十二単を脱ぎ捨ててもいい。自分らしく生きてもいい。誰かの期待に答えなくてもいい。私の人生を大切にしようという考えに変わっていきました。
心を閉ざしてしまった私はたくさんの本や言葉に勇気をもらいました。精神世界やスピリチュアルなこともその頃に知りました。それまでは超現実派で心の世界なんて全く興味もなかったのです。面白くて読み続けた結果、今の現実が少しず