王様は魔法使い✨#29〜スピカン王編　Ⅸ

家臣とともに温泉へ向かった 王様のお気に入りは 植物由来の温泉 色は黒っぽくヌルっとしている 入ったあとは肌がツルツルだ✨ 今日の目的は 露天風呂で裸で雨にあたること 天気予報は雨☔ 車で移動を始めると 大粒の雨が降ってきた これは裸で雨に当たれそうだな～ とワクワクしている王様✨ が、到着すると雨は止み 青空が見えてきた そう!!王様は晴れ男（女）☀ 直前まで大雨でも 肝心な時には雨が止むように いつもなっていた そうだ いつも雨には あまりあたらないよ

王様は魔法使い✨#28〜スピカン王編　Ⅷ

小鳥の声で目が覚めた 王様の森はにぎやかだ✨ 「おはよう」「おはよう」 小鳥たちや木々、お花さん達に 声をかける みんなキラキラ✨と光って 「おはよう」と返していた 太陽が登り始めた 色が幾重にも重なった空を眺め 感謝を伝えた お気に入りの音楽をかけると 勝手に身体は動き出す 太陽とともに舞うので 「太陽の舞」と名付けた 王様は「音」で反応し どこか違う空間へ移動する ようだった ずいぶんと時間が経ったように 感じたが 気づけば時計の針は あまり進んでいなか

王様は魔法使い✨#27〜スピカン王編　Ⅶ

王様はスピカン王といると どこか違う場所へ 移動しているような 不思議な感覚があった 今回はほんの数分だったが 南の国へ移動し まるでテレパシーでお話を したような感覚 しかもスピカン王の様子が 変わっていた 姿形は似ているけれど ちょっと違うのだった 不思議な体験だった… 王様はこの体験を忘れないように 魔法のノートに書き記した そしてニコニコマークをつけた✨(⁠｡⁠•̀⁠ᴗ⁠-⁠)⁠✧ 魔女と大王様に教えてもらった 魔法のノートも6冊目になった どんど

王様は魔法使い✨#26〜スピカン王編　Ⅵ

瞑想ワークが終わった。 まだ涙が落ちてくる スピカン王は言った 「ずいぶんと昔へ行ったな。きっと今一番必要な過去だと感じるが」 「かなり深い心の傷があるようだな」 そうなのかな。自分ではわからないけれど… しばらくぼんやりとしながら スピカン王の顔を見ていた。 「疲れただろう。昼ごはんにしよう。セブンは何がいい?」 「カレー！！」 そういうと 急に元気になってきた。 王様はカレーが好きだ 町娘に扮してからも それは変わらなかった。 王様の国では スープに野

王様は魔法使い✨#25〜スピカン王編　Ⅴ

スピカン王の誘導で 瞑想ワークが始まった 過去への扉を開いた 何も見えない 誰もいない 真っ暗なところにいた 「すべてを失った」と泣いた 胸が苦しい 遠くに光が見えた そこまで歩いて行くことになった ゴツゴツとしたところを 裸足で歩いた 光の方向へ進むと 出口らしきものが見えた 海が広がり 月が輝いていた 雲に乗った 雲に乗って広い海を旋回した 《何か見えるか?》 「仲間を探している」 そう答えた王様は 涙が止まらなかった 「国が滅びるのを何度も見

王様は魔法使い✨#24〜スピカン王編　Ⅳ

スピカン王に合う日がやってきた。 東の国の夜は今日もきらびやか✨ 顔を合わせたとたん 「セブン、ずいぶん明るくなったな。何かしたのか?」 「久しぶりに森の中に出かけ、温泉にも入ってきました。」 「やはり温泉はいいな。自然の中でセブンのクリスタルの汚れも少し取れたようだな。」 「俺はゴルフと温泉、そして酒だな」とスピカン王は笑っていた。 「そういえば王様に戻ったら 何をするんだ?」 「結界をはる。国を護りたいんだ。」 「スピカン王ならどうする?」 「祈りは結界

王様は魔法使い✨　＃23〜スピカン王編Ⅲ

スピカン王に会って 少し気が楽になった 日々の生活の中で 皆に溶け込もうと 実は本音をだまし続けていた ことにも気付いた これではクリスタルが 汚れて当然 クリスタルが汚れていては 魔法は発動しない 家臣に聞いてみた 「スピカン王にまた合う前に 何をしておいたらいいかな?」 「ゆっくりとされてください。 ここのところ周りに合わせて 忙し過ぎたように感じますよ。」 「そうか。では温泉でも行って 来るかな。あの森の中の温泉へ。」 「久しぶり王様」と森の妖精に 声をか

王様は魔法使い✨#22〜スピカン王編　Ⅱ

王様は家臣とともに 東の国へとやってきた 王様の暮らす国とは違い きらびやか✨ 夜の明るさを 眩しく感じながら スピカン王のもとへと向かった 「はじめまして 今日はよろしくお願いします」 「何のご相談かな」 「しばらく国の様子を知りたくて 町娘の姿で暮らしていましたが、 王様に戻りたいのです。 戻る方法を知っていたのですが、 ここのクリスタルが汚れてしまって機能しないようで💦」 「う〜ん女の装いをしているが確かに中身はおっさんだな。 クリスタルも汚れている」

王様は魔法使い✨#21〜スピカン王　編〜

「王様、王様そろそろ元のお姿へ」 街の娘となって 働く王様のもとへ 家臣がやってきた 「なにかあったの?」 「国の者が大変なんです」 「ネバネバ菌にやられて 魂が弱り切っている」 ネバネバ菌か あれは知らぬうちに身体を侵す 「みんなの顔をみてください。 生気がなく魂が抜かれたようなんです」 ホントだ 魂が身体から抜けでている者もいる 抜けているのに気づいてない 魂のこと忘れてる 自分が何者だったのか忘れてる これは大変なことになったな ネバネバ菌で魂を封

春の嵐のあとに

夏の思い出アルバム✨

初☆夫婦deキャンプ&ロングドライブ 子供達が小学生の時にはよく行ったキャンプも 年を重ねるにつれ遠退いていたけど キャンプ再ブームにのっかり 久しぶりにテントで過ごしてみました‼️ テントを立てているときには熊出没注意の警察からのアナウンス 1キロ先で熊を見たとの通報があったとか( ; ゜Д゜) 熊さん、こちらには出てこないでね 昼間は阿寒湖を遊覧船で楽しみ♪ 夜は湖畔を散歩 アンモナイト( ☆∀☆) 翌日は屈斜路湖へ～ 「龍のほこら」 龍が見えま

大人の夏休み✨

仕事を辞めてフリーな私 娘を誘って京都まで 去年、行けなかった鞍馬山から貴船神社奥院までのハイキングコース 真夏にチャレンジ 娘との思い出もまた増えた(*´∇｀*) 紅葉も良いけど、緑も美しい✨ 川床カフェで涼みました♥️ 夏休みはまだ続くのだ(*´∀`)♪ #みんなでつくる夏アルバム