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私の本棚

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本をきっかけに、めぐらせる思いのあれこれ、つれづれ。読書感想文など。
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#児童文学

母親ってなんだろう—『ピーター・パンとウェンディ』

母親ってなんだろう—『ピーター・パンとウェンディ』

子ども向けだと思っていた物語を大人になってから読んでみて、これが一体どうして、子ども向けなんだろうか、大人の世界の物語じゃないか、と思うことが多々ある。

『ピーター・パンとウェンディ』はそんな物語のうちのひとつだ。
子どもの頃に読んだのは、子ども向けに簡略化された本だったように思う。または、本では読んだことがなくて、ディズニーのアニメでストーリーを知っているだけかもしれない。

私がイメージして

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キリンに思いをめぐらせながら、物語のより道を楽しむー『こちらゆかいな窓ふき会社』ー

キリンに思いをめぐらせながら、物語のより道を楽しむー『こちらゆかいな窓ふき会社』ー

『こちらゆかいな窓ふき会社』という本を買った。作者は『チャーリーとチョコレート工場』でおなじみのロアルド・ダールだ。

タイトルにひかれて、手に取った。思えば、私は子供の頃から「ゆかいな」という言葉にひかれる傾向にあったかもしれない。

ゆかいな仲間
ゆかいな探偵
ゆかいな冒険

児童書のタイトルにいかにもありそうな言葉たち。今でも私の興味をそそる。そのうえ「ゆかいな窓ふき会社」ときたら、私の引き

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懐かしの本 —  『ドリトル先生アフリカゆき』

懐かしの本 —  『ドリトル先生アフリカゆき』

バンコクの古本屋さんで見つけた一冊。
『ドリトル先生アフリカゆき』。懐かしくて、迷わず買った。

裏には「小学3・4年以上」と書かれている。
この基準は、いったい誰が決めているのだろうか。
子供の頃は、この対象年齢より若い自分が、すでにその本を読めていることに、ちょっとした誇らしさを感じたものだ。少しでも大人びていたいものだった。
人生の中で子供でいられる時間こそ短くて、急いで大人になろうとする必

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